本当にこの人でいいのでしょうか?

テーマ:人生・結婚のリアルを理解する

本当にこの人でいいのでしょうか?という不安の正体

真剣交際に入った頃から、急に不安になる人はとても多いです。
つまり迷いは、後退ではなく
決断の直前に起こる自然な反応なのです。

婚活をしていて、
・順調なのに決められない
・相手に問題はない
・でも心が止まる

といって、結婚への一歩が止まってしまうことがあります。

今回はそのことについて、
お話したいと思います。

本当にこの人でいいのでしょうか?

そんな風に相談に来たSさん。
39歳で結婚本気モードです。
彼女は、その時、9歳年上の人と交際中でした。

男性ももちろん結婚本気です。
ですので、 出会えば、結婚を視野にいれた話もはっきりとしてくれる男性でした。
本気の二人が出会えば、ステップを進むスピードは速い。

彼は、はっきりとものをいうタイプ。
良いことも、自分にとって都合の悪いことも隠さずに。

彼の中には、結婚をするために二人
それぞれに結婚相談所に入会した訳だから、
結婚に関することは遠慮なく、しかも嘘なく伝えることがすごく大事。

そういうお考えの方でした。
彼女にすれば、それがとても分かりやすかったようです。

例えば、暮らしの趣はこんな感じ。
自分の家は、こんな感じ。
彼のお母さまの話は、性格から今の暮らしぶりまで、
かなり細かく教えてくれていたようです。
彼女は結婚後の暮らしやこれからの自分の人生について
イメージがしやすかったようです。

こういうことは、人によって、反応がまちまちで、
あまりに早くからイメージをすることを言われて
プレッシャーに感じて引いてしまう人もいます。

Sさんは逆にそれが良かったようです。
しかも年齢差は、まったく気にならないとお見合いが決まった時から、
そういわれていました。 それは、ご実家のお兄さまが同い年であるとのことも影響していたようです。
仲人目線からは、こういう風にしっくり合うといのは、相性が良いと感じる二人なのです。

順調と思わせるカップルでも、突然に、迷い・不安はやってくる



交際をして3か月、ぼちぼち「結婚」の気持ちを確かめあう時期となりました。
彼にとって申し分ない人、いろいろと自分が背負っていることを話し、彼女はそれを了解してくれた人だったのです。

彼女にとっては、条件も良く、恋愛ではなく結婚のお相手、人生のパートナーとして
尊敬できる人、この人ならついていける、という気持ちもある。
きっと素敵な人生になるだろうなあって感じる。そう感じていたようです。

でも、交際3か月を過ぎたころに「迷う心」が出てきた言います。
それは、彼との結婚に全く不安がないというのは、嘘ですが、それとは違う迷い・不安。

それは、おそらく「今の生活が変わることへの不安と怖さ」が
大きいように感じたようです。

結婚を一歩踏み出す「勇気」

彼はとてもいい人だし、大丈夫だろうと思うのに頭の中で、
何かブレーキをかけてしまい、身動きができなくなったと言います。

おそらくこれが、マリッジブルーという謎めいた不安なのかもしれません。

この迷いはとても大切なもので、
結婚・これからの人生を真剣に考えているからこそ、
生まれてくる不安です。
きちんとお相手をパートナーとして捉えて、
本当に自分自身も彼のパートナーとして不足はないのか?
と自問自答をしてしまう責任など多くの不安・迷いにつぶされそうになるのでしょう。

この二人は、この交際は順調で双方お相手になんの問題もない、でも前に進むことができずに、その恐怖に身動きができなくなっていたました。

⇒交際が順調でも、気持ちの温度差や迷いが生まれることは珍しくありません。
交際2か月未満で押さえたい5つのポイント

得たいのしれない不安をどうすれば良いのか?


この不安に対してできることは、とてもシンプルです。
正面から向き合い、時間をかけて寄り添うことです。
その解決方法は、
男性側が、
彼女のその不安に正面から向き合い、
決して解決することのない「それ」に 時間をかけ
辛抱強くかかわり、少しずつその不安を取り除くように心がける気持ちだけなのです。

これに尽きます。
この二人は、彼女のその不安が浮かび上がってから、
ほぼ1週間毎晩、出会い、話をして、
彼女のその恐怖を少しずつ取り除いていったそうです。

男性は合理的ですので、この目に見えない「不安」を取り除くってとても大変です。
これが「愛情」なのでしょう。
とても心を温かくするカップルに成長していました。

婚活で大事なことが見えてきます


ここで見えてくる、大切なことがあります。

Sさんが迷った理由は、
彼に問題があったからではありません。

むしろ逆です。
順調だったからこそ、怖くなったのです。

結婚は恋愛と違い、
人生の大きな方向が変わる決断です。

住む場所。
生活スタイル。
家族との関係。
これまで築いてきた日常。

そのすべてが変わる可能性があります。

人は本能的に、
大きな変化の前でブレーキをかけます。

これが、婚活でよく聞く
「この人でいいのか分からない」
という気持ちの正体です。

迷いが出る人は、結婚に向いていない。
そう思ってしまう方も多いのですが、
実はまったく逆です。

真剣に人生を考えている人ほど、迷います。

軽い恋愛なら迷いません。
責任を感じるからこそ、迷うのです。

つまり迷いは、後退ではなく
決断の直前に起こる自然な反応なのです。

Sさんのケースでも、
男性が不安を「解決」したわけではありません。

不安は、完全に消えるものではないからです。

ただ彼は、時間をかけて向き合い続けました。
毎晩会い、話をし、寄り添い続けました。

その中で彼女が得たのは、
「不安があっても進める安心感」でした。

結婚に必要なのは、
不安がゼロになることではありません。

不安があっても、
この人となら大丈夫と思えること。

それこそが、
パートナーシップなのだと思います。

婚活の中で訪れる迷いは、
あなたが後退しているサインではありません。

人生を真剣に考えているからこそ生まれる、
とても大切な感情です。

もし今、同じように迷っている方がいたら、
それは結婚に近づいている証なのかもしれません。

「この人でいいのか分からない」と悩む方は、
決して少なくありません。
⇒不安があっても、この人となら大丈夫と思えること。
結婚を一人で決めなくていい理由(決断を一人で背負わない)

結婚は一人で決めるものではありません。
仲人と一緒に進める婚活についてはこちらもご覧ください。
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