仲人同士のつながりが、ご縁をより確かなものに
プロポーズまで進み、
親への紹介も終えて。
「いよいよ成婚退会へ」
そんなタイミングで、
突然、心の中に不安が湧いてくることがあります。
「本当に、このまま結婚して大丈夫だろうか」
「なぜか、怖い」
それは“結婚が嫌”なのではなく、
結婚後の未来が見えなくなったサインかもしれません。
今回ご相談に来られたのは、
真剣交際から成婚へ進む直前で立ち止まった、40代男性会員の事例です。
成婚退会の直前で不安になる男性心理
「自分だけが頑張っている」と感じた瞬間
婚活が長くなるほど、
「もう決めたい」
「今度こそ、ちゃんと前に進みたい」
そう思う方が増えていきます。
特に40代の男性は、
仕事も忙しい
体力も限られてくる
親のことも気になり始める
そんな現実の中で、
「決断を先延ばしにしたくない」と感じることが多いものです。
真剣交際、プロポーズ、親への紹介…その先で立ち止まった男性
今回ご相談に来られたのは、40代の男性会員。
婚活歴は3年目。
「そろそろ決めたい」とご自身でも思っておられました。
ただ彼は、少し不器用なところがありました。
LINEが来てもすぐに返せない。
仕事が終わり、落ち着いた時間になってようやく返信できる。
その生活リズムが、お相手に誤解されることもあり、
なかなか真剣交際まで進めないことが続いていました。
彼は「できる限り」を積み重ねた
さらに彼の仕事はシフト制。
週末に必ず会えるわけではなく、
お相手の休みに合わせるほど、予定調整は難しくなります。
それでも彼は、
彼女の会社帰りに食事に行く
短い時間でも顔を見に行く
会う頻度を保とうと努力する
そんなふうに、
自分なりの“精一杯”で関係を育てていこうとしていました。
ついに真剣交際へ。半年かけて向き合ったはずだった
彼は努力の末、一人の女性と真剣交際へ。
交際期間もしっかり半年。
将来の話も重ね、プロポーズをし、親への紹介も終え、
いよいよ「成婚退会」を迎える段階に入っていました。
周囲から見れば、
「ここまで来たなら、もう安心」
そう思う方も多いでしょう。
しかしこのタイミングで、
彼の中に“一抹の不安”が生まれました。
「なぜか不安」──その正体は、相手への不満ではなかった
彼の不安は、恋愛感情が冷めたとか、相性が悪いとか、
そういう話ではありません。
むしろ彼が苦しかったのは、
結婚が現実になっていくほど、
自分だけが頑張っているように感じてしまうこと。
お相手が結婚に関して、
「私はこうしたい」
「私もここを頑張るね」
「一緒に作っていこう」
そういう言葉をほとんど口にせず、
何から何まで“任せっきり”に見える。
その空気感が、
じわじわと彼の心を削っていったのです。
「結婚は二人で築くもの」だからこそ怖くなった
彼は言いました。
「結婚って、二人で築くものだと思うんです」
でも、お相手の姿勢を見ていると、
“なんだか自分に任せっきり”
“これって結婚しても続くのでは…”
そんな気持ちが強くなっていった。
そして決定的な出来事が起きます。
お相手のある発言が、
彼の心をポキっと折ってしまったのです。
彼は迷いながらも、
私のところへ相談に来られました。
→「結婚が怖いわけじゃないのに、先が見えない」
そんな感覚が出てきた時は、一度立ち止まっていいんです。
こちらのコラムも
先が見えないなって感じた時には、こちらのコラムも
あなたが感じている不安は「価値観の違い」から来ている
「ここまで来たのに、なぜか幸せになれない気がする」
私は彼にこう伝えました。
あなたが感じているその不安は、
「彼女が悪い」とか「相性が悪い」といった話ではありません。
あなたが最も欲している部分に、
気づいてもらえない苛立ちがあるのではないでしょうか。
そして、その“最も欲している部分”とは──
あなたが大事にしている価値観です。
結婚は二人で作るもの。
一緒に責任を持ち、支え合うもの。
その価値観に気づかないお相手との結婚は、
確かに不安になるのは当然だと思います。
ほどなく彼は交際終了を選んだ
その後、彼は交際終了という選択をされました。
もちろん簡単な決断ではありません。
ここまで来たからこそ、苦しい。
でも私は思います。
この決断は、逃げではない。
むしろ彼は、
「結婚を現実として考えたから」
立ち止まれたのです。
婚活の経験は「自分の価値観」を教えてくれる
今回の経験は、彼に大きな気づきを与えました。
それは、
自分が最も大事にしていることは何か。
そして、
それをお相手と共有したいと自分が願っていること。
婚活は、ときに苦しい。
でも、人生の軸を取り戻す経験でもあります。
不安には「なんとかなる不安」と「ならない不安」がある
結婚の前に、不安が出るのは自然なことです。
ただ、不安を放置して結婚するのは危ない。
なぜなら不安には、
- なんとかなる不安
- なんとかならない不安
この2種類があるからです。
今回の彼の不安は、後者でした。
「相手が変わってくれたら解消する」というより、
価値観の根っこが違う。
その状態で結婚してしまえば、
未来の苦しさはもっと大きくなる可能性が高い。
仲人の役割は「不安の正体」を整理し、結論を支えること
婚活は、一人で考えていると、
何がしんどいのか
何が不安なのか
何が“地雷”なのか
見えなくなることがあります。
だからこそ私の役割は、
不安の正体を言語化し、
会員さまと一緒に整理していくこと。
そして、
会員さま自身が納得できる結論を出せるように支えること。
→真剣交際からの交際終了は、心が折れて当然です。
気になる方はこちらのコラムをどうぞ
諦めない心で幸せをつかんだ人のコラムはこちら
今回の事例は、その役割の大きさを改めて感じた出来事でした。
真剣交際からの立ち直りに方について
気になる方はこちらのコラムをどうぞ
一気に、気持ちが変わるかもしれません。
もし今、あなたの中にも
「こんな風になったらどうしよう」
「不安から見えてくる価値観って何?」
など、漠然とした思いが心をよぎっているようでしたら
一度、個別相談という方法もあります。
結婚は最終的には、自己決定が必要なもの。
不安の正体を言語化し、整理していく時間は
婚活の中でとても大切です。
不安を抱えたまま、結論を急がなくて大丈夫。
「なんとかなる不安」なのか
「ならない不安」なのか
一緒に整理してみませんか。
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