親見合いで結婚が決めるために、お相手を探す時に注意すべきポイントとは?
神戸三宮の結婚相談所 マリッジマネジメントセンター 仲人自念(じねん)です。
今日は、仲人という仕事が非常にわかりにくいと言われることがありますので、それについてお話をしたいと思います。
仲人同士のつながりが、ご縁をより確かなものに
先日、加盟している相談所連盟の一つ、TMS連盟の神戸の仲人がチームを作っていて、その初めての「納涼会」を開催し集まりました。
これまでにも交流会の後にお茶をして近況を話し合うことはありましたが、食事を囲みながらゆっくり語り合う場は初めて。長年仲人として活動してきた私にとっても、とても新鮮で有意義な時間になりました。
ひとりではめったに完結しないのが、仲人業
仲人という仕事は、一見すると「一人で完結している」ように見えるかもしれません。けれど実際は、お相手会員さまを担当する仲人とのやりとりがあってこそ、ご縁が前に進んでいきます。
今回の納涼会では、普段はなかなか聞けない他の仲人の工夫や成功事例、さらには悩みや葛藤まで、率直にシェアすることができました。
「こんな時はどう対応している?」
「会員さんにもっと安心してもらうには?」
「これから一緒に企画していけることはないかな?」
そんなやりとりの中で、仲人同士の絆がぐっと深まり、改めて“同じ志を持つ仲間”であることを実感しました。
どうすれば、結婚できるかな、交際どう進めていくかな・・
こんな悩むは、仲人の頭の片隅には、いつもあります。
そして、いつもご縁談になりそうな会員を探していること。
そして何よりお伝えしたいのは、この交流がそのまま会員さまのご縁談にプラスになるということです。
ご縁を進める過程は、実はとても繊細でナーバス。お見合いの日程調整や交際中の小さなすれ違いなど、ちょっとしたことで心が揺れ動くのが自然なことです。そんなとき、双方の仲人が普段から知り合いであり、信頼関係を築いていることは大きな支えになります。
顔の見える関係があるからこそ、気持ちに寄り添ったやりとりができ、細やかな調整や柔らかな伝え方が可能になる。結果として会員さまの安心感や、ご縁の進みやすさにつながっていくのです。
今回の納涼会は単なる食事会ではなく、仲人同士が「人と人をつなぐ仕事」に誇りを持ち、互いを高め合う時間となりました。このつながりが、これからのご縁をより確かに、そして温かく育てていける力になると信じています。
次回のお知らせ
今後は、今回のご縁をさらに広げる形で「勉強会&情報交換会」を予定しています。
仲人同士のつながりを強めることで、会員さまにとってより心強いサポートができるよう、これからも取り組んでまいります。



