初婚ピークの年齢は今も昔も27歳。でも平均初婚年齢は30歳前後に上昇している、この意味を勘違いしない!!
最近の婚姻数は減少している
少子高齢化が言われて、もう長い時間が経過しています。
10年前までは、それを言われてもあまり実感がなかったかもしれませんが、最近は、
外食しても、店員の方がおらず、お店の中は空いていても中になかなか入れてもらえないということも経験するようになったきました。
銀行の支店がどんどんなくなり、銀行の窓口へ行くのに交通機関でいくのももう当たり前のようなことになっています。
少子化が及ぼす影響がだんだんの目に見え、迫ってきていることを感じる毎日です。
ただ、私は仕事柄、結婚したいという人達と出会い、話をしてご縁談を紹介、結婚へと形にしていくのを生業をして気持ち的には、少子化であっても希望ある未来を見ている気持ちになります。
先日も20代の男女の結婚を見届けて、安堵したところです。
そんな中、先日の日経新聞の記事で、「20代男性「結婚、今が適齢期」増える相談所入会 女性の収入増も要因」という記事を読みました。
パワーカップルを意識する
婚姻数が低調に推移する中、20代男性が結婚に積極的な姿勢を見せているようです。結婚相談所やマッチングアプリなど婚活サービス利用に前向きであるようです。当会への問い合わせも20代後半の男女数が前年度より多いです。経済力を持つ女性が増え、結婚で世帯年収を増やせる期待も背景にあると言います。
実際、いままでの家庭生活は、男性のワン馬力でしたが、最近の傾向は、2馬力です。
不動産業界の方とお話をしたときに、最近の傾向は夫婦二人でローンを組んで家を購入します。一概にはいえませんが、頭金は親御さんたちの援助もあるようですが、あとは二人でローンを組んで返済をしていくというマネー設計で家を手に入れているそうです。
知人のファイナンシャルプランナーの方も、若い年代のカップルからの将来設計プランの相談も増えてきていて、早くから将来を見据えたマイホーム購入プランを考えている人も増えているそうです。
独身か結婚かという選択の波
私自身も、「絶対結婚すべき」などと唱える必要はないと感じています。結婚はあくまでも個人の選択で自由であるべき。ただ、ここで押さえておくべき点が一つ。
それは、将来設計・キャリアプランです。
人生は、否応なく時間経過と共に年齢が重なっていきます、どんな人であっても。
そこで、絶対に考えてほしいことは、自分の将来です。その将来設計はご自身でしか描けないものですし、それこそ、その絵が自由なのです。
自分の一生を考えた時に、やりたいこと、思い描いていることがあれば、それに邁進することが幸せです。それをどういう風に甘受するかを考えることが将来設計です。
今が楽しければ、それで良いというのは、あまりに行き当たりばったりです。それが長く続く訳もありません。
では、その自分の将来に結婚やパートナーとの暮らしがあるかないかくらいは、おそらく感じることができると思います。
最近の20代後半の人たちが、結婚を意識して活動しているのは、それを感じとった人たちが動きだしているのが一因しているようない感じます。
この20代後半くらいの彼らは、学校教育の場で自分のキャリアという「キャリアプラン」「人生設計」について考える時間が多少なりあった人たちだからです。
大谷翔平さんのキャリアシートが良い例です
アメリカ大リーグで大活躍の大谷翔平選手は、今31歳です。彼は、学校でキャリアシートのようなものを学び、実践しおそらく今でそれについて学び続けているのではないでしょうか。
私たちは、ある目的ができるとそれに向かって動くエネルギーが沸いてくるのです。
ぜひ、ご自身の人生を再度振り返り、これからの自分の将来について再構築をしてみる時間を作ってください。
そして、人生の中で、「結婚・子供・パートナーとの暮らし」の項目があるのであれば、それは早いスタートに越したことはないです。
この日本経済新聞の記事で、
今、「結婚は20代の今こそベストタイミング」。11月に結婚予定の会社員男性(28)は話す。男性平均初婚年齢(2024年で31.1歳)からは早くみえるが、同年代の友人が今まさに結婚ラッシュ!
今をしっかり見据えて、自分の将来へ歩みを進めてください



