全ての人にとっての良い人になる必要はありません。好きの人の笑顔をみるためにできることを考えてみて
神戸・三宮で結婚相談所をしているキャリアコンサルタント・仲人の自念(じねん)です。
結婚相談所マリッジマネジメントセンター&手組・アナログ紹介専門の幸縁むすびみかげ会を運営しています。
婚活をしんどくさせる思考のクセ
さて、今日は、婚活中に婚活沼にはまるところに、「思考のクセ」みたいなものがあるというお話をしたいと思います。
●●さんに限ったことではないのですが、どうしても受け身がちな方だと一方通行な感じがしてしまいますね。。。これは、 自分の課題だと思ってますが・・・
みんな持っている思考のクセ
人生のあらゆる場面で影響大、例えば婚活なら。、、、
この場合、「受け身の方であると、一歩通行なような気がしてしまう」というのが、思考のクセにあたります。
お相手が自分に興味があるかないかを、何かのコミュニケーションの中で受け身であればないと判断してしまうというクセです。
本当のところは、お相手に確かめてみないとわからないところですが、ついつい、そういう思いが心の中に浮かんできて、もう一度出会いたいという気持ちより、もういいかな・・・というような消極的な思いの方が強くなって、交際を進めることを諦めてしまう
こういうことを引き起こしてしまうのが、思考のクセなのです。
こういう風に思い込んでしまうと、もう、お相手に連絡することがしんどくなって、言い方があっているかどうかわかりませんが、「放置」のようになってしまう訳です。
放置されたお相手は、なんにもアプローチしてこないお相手に対しては、失礼な人だということになり、断られます。
そして、ご本人は一層落ち込んでしまうという悪循環、婚活沼にはまり込むということになります。
これって、婚活だけではないですよね。
この思考のクセは、実はあらゆる場面においてその方の人生に影響を及ぼすものです。
goodな影響であれば、よいのですが、結構な割合で、bad影響になっていることが多いです。
積極的になれば、取れたその営業
もうあと一歩でできあがった研究
ESを諦めずにエントリーすればなんとかなっていたかもしれない就活
などなど、小さいところから大きいところまで、その影響は人生に影響を及ぼすものなのです。
どうすれば、良いの?
この思考のクセですが、一度はまってしまうとどうしようもないのか・・・というとそうでもありません。
私は、身近な婚活カウンセリングをしているので、今回は「婚活」で考えます
まず大事なことは、その思考のクセに気づくことが大事です。
今回、ワンショットカウンセリングに来られた方は、ご自身でも「自分の課題です」と言われていました。
まずは、こういうことが大事なのです。
彼の場合は、ご自身でここをなんとかしたいということが分かっておられたので、個別にサポートする方法を提案して
進めていくことにしました。
このように、解決に向けての提案ができるということが、まずは大事です。
彼は、前回性格分析を含んだカウンセリングをしていましたので、今回は2回目でした。
前回の時に少しご自身の傾向がわからたようで、少しご自身の分析もできているところが、成長されたところでもあるように私は感じました。
結婚相手を探す活動ではありますが、婚活とは「結構、深い!」ということが分かっていただければ嬉しく思います。
婚活は自分探しでもあるという所以です。
私はキャリアコンサルタントとして、人生の岐路をサポートすることが多いです。
その岐路に立った時、私を含めほとんどの人は、素の自分がでてくると感じます。
そして、課題を見つけてそれを乗り越えて、成長していくというプロセスを人生の中で歩んでいるようです。
マズローの欲求5段階説というものがあります。人間の欲求を5つの階層に分け説明した心理学理論です。
人間は生きていく中で成長し、そこにはステージがあるというものです。
結婚するというのも、社会的欲求を満たすために必要なのではないかと私は考えていますが、それを乗り越えるために
その思考のクセという課題をみつけ、乗り越えていくのではないでしょうか。
婚活をしている人すべてにそのクセがあるわけではありませんが、ちょっと行き詰まったご自身がいたら、こんな風に考えて立ち止まってみてくださいね。
お手伝いが必要な時は、ワンショットカウンセリングのご案内までご連絡ください。