【生涯子供なし、日本突出】だからこそ、次ぎの人生プランを考える時
三ノ宮神戸で結婚相談所をしている仲人自念(じねん)です。
結婚相談所ですから、婚活をサポートしている訳ですが、入会されてもすぐに結婚が決まっていく人と
良いところまでいくのに、最後の押しで失敗する人がいます。
この差は何かをずっと研究してきました。
すぐに結婚が決まる会員が必ずやっている5つのコミュ力法則
今回は、婚活ですぐに結婚が決まる人が必ずやっているお相手との5つのコミュニケーションの法則についてお話いたします。
そもそもコミュニケーション能力とは何でしょうか?
世の中には、よくお話をして口数は多いけど人が離れていくタイプとそんなに口数は多くないけど、人が集まってくる人がいます。
これは、何が違うのかを考えて見た時、
婚活に例えるなら、
出会った時に、お見合いですぐに断れる、あるいは、お見合い1~2回目くらいで断られる人と、なんとなく交際4回目から、真剣交際くらいまでは、なんなく進めてしまう人といった違いなのかもしれません。「出会った時の人の心のつかみ」みたいなところだと想います。
これを聞いて
自分は、「つかみ」みたいな芸人みたいなことはできない!って思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、これにはコツというかある程度の「法則」めいたものがあります。
それを知っておくか知らないかで、結果が大きく違います。
登山に行くのに、装備なしで富士山に登るのは危険極まりありません。それと同じです。
ただ、婚活は、掃除の仕方、数学の数式でテストを解くなどのように、答えがあらかじめ分かっているものではなく、お相手は人間ですので、皆さんが必ず同じ結果になるわけではありません。ただある程度までは、うまくステップを上がることができますので、そこまではこの法則を使ってステップアップを図ってみてください。
それ以降は、その方々の個性や趣味趣向などが必要になり画一的ではなくなるってことも、含みつつトライしてください。
では、早速、法則についてご案内していきます。
そもそもコミュニケーション能力って何?
前述いたしましたが、世の中に、よくお話をして口数は多いけど人が離れていくタイプとそんなに口数は多くないけど、人が集まってくる人がいます。この二つのパターンは何が違うのでしょうか?
口数が多くても、人に不快感を与えてしまうと周りから人はいなくなります。反対に、口数は多くなくても、周りの人が一緒にいて良い気分にさせてくれる人の周りには、自然と人が集まってきます。
コミュニケーション能力とは、人がどうやったら良い気分になるかが分かる能力のことで、それが分かるとコミュ力はあがったと言われるのです。
婚活の場合でも、お相手がどうやったら良い気分で自分と話しをしてくれるかがわかれば、コミュ力があがり、婚活もうまくいくはずなのです。
お相手を良い気分にさせる方法
実は、心理学の中にすでに、相手を良い気分にさせる方法というものが研究されています。
例えばですが、
〇メラビアンの法則
〇類似性の法則
〇タッチング
〇アイメッセージ
〇ミラーリング
〇マイナスプラス法
〇フランクリン効果
などなど、、、、ほかにも
〇共感
〇寄り添い
ただ、この中で、私が20数年仲人として、縁結びをしてきた中で婚活をスタートし短い間に結婚をしていく人達には
ある共通のポイントがありました。
それを今回は5つの法則としてご案内をいたしますね。
名前で呼ぶ (ネームコーリング)
「じねんさん、いつも立ち会いに来ていただきありがとうございます」
「じねんさん、少しご相談したいことがあるのです」
その方々はこのように必ず私の名前を話し中やもちろんメールの中にも散りばめてくださいます。
脳科学によると、
「脳は、自分の名前を呼ばれると嬉しくなる、良い気分になる」らしいです。
そういえば、以前私が担当していたクライアントの方が、
〇〇さんのお母様というのではなく、〇〇さんと呼んでいただけてなんだか嬉しくなりましたっと言われたことがありました。世の中のお母さんは、よしこちゃんのお母さん、などと呼ばれることが多いようです。
以前に呼んだ本の中で、
モスクワ大学での実験で、
会話の中で何度も、「自分の名前」を呼ばれるとそれが心地よく、もう一度出会いたくなるという実験結果が報告されていました。
南メソジスト大学の実験では、
教授が学生に向かって、「今度の授業の時にクッキーを買ってきて」と頼むと、55%の学生がクッキーを買ってきてくれたそうですが、
教授が頼む時に、学生一人一人の名前とつけて「クッキーを買ってきて」
例えば、「山田さん、今度の授業の時にクッキーを買ってきて」と頼むと、何と90%の確率でクッキーを買ってきてくれたそうです。
ここから言えることは、
名前を呼ばれたことで、脳はご機嫌になって、クッキーを買うということの優先順位があがるということです。
婚活においても、
お見合いの時、「〇〇さん、何飲まれますか?」「〇〇さん、趣味は〇〇って書いてありましたね、・・」と話しを続けるだけでも、人は良い気分になるようです。
逆に、もし、名前を付けないでいるとどうなるか・・・・です
これは、「愛情が冷めるのが早い」と言われています。
実は、カップルの中で名前を呼び合わないカップルは、5ヶ月以内に86%の人たちがお別れをするという統計結果がでているそうです。
まとめですが
脳は、自分の名前を呼ばれるとご機嫌になり、快感を覚えるが、名前を呼んでもらえないとだんだんと不快感が募っていく
婚活でお見合いの時やデートの時、お相手と良い気分で時間を過ごそうを考えたら、まずは名前を呼ぶってことを忘れずに。
過去にも、
交際に入った時は、なんとも感情がなかった女性が、いつも彼が自分のことを「下の名前で呼んでくれる」んです。
とまんざらでもなさそうに言っていました。その後、二人は真剣交際へと発展していきました。
それを考えるとこの「名前を呼ぶ」は、男性にとっては、実に簡単な一つのアプローチ方法ではないでしょうか。