男性が結婚相談所で婚活をするとき、何度かのデートで断られる男性の傾向とは?
神戸・三ノ宮で2001年から結婚相談所マリッジマネジメントセンターで仲人をしている自念(じねん)真千子です。
私がよく読む作家の方で瀬戸内寂聴さんがあります。先日、久しぶりに手にした本の中で
男女の出会いを「雷に打たれたような恋」という表現がありました。
結婚相談所での出会いの中で。「雷に打たれたような恋で結婚」なんてありえないって思っていらっしゃる方もおられると思いますが、実は、それがあるのです!というお話です。
実は、婚活で大恋愛って、実はあるんですよね。
出会いにドキドキ年代
そもそも男女の出会いで、ドキドキしたいっていわれれたり、自然に出会いたいって思われている方は多いです。
それを敢えて打ち砕くとすれば、
男女の出会いのドキドキ感は、20代を過ぎると難しいです、
なぜなら、それは、精神的に大人になるからです。これって綺麗な言い方ですが、要は、結婚すると自由がなくなるとか
自分の時間がなくなる、予期せぬキャリア変更を強いられる、なんてことを見聞きして、考え方がいい意味でも、悪い意味でも大人になってくるのです。これは生きていれば当然入ってくる情報だし、実際に経験している人を見て感じる部分です。
まとめると、出会いにおいては、結婚相談所で出会おうが、自然に出会いがあったとしても、20代を過ぎるとドキドキって感じがなくなるってことなのです。
自然な出会いに関しては、おそらく20代を超えてもがんばればあるかもしれません。
趣味の同好会や飲み屋さんでのちょっとしたナンバ?など。ただ、ここには、身元保証の安心感がありません。そうすると、コスパ・タイパ(時間効率を重視するタイムパフォーマンス志向)の方には向きません。そもそも、目の前の異性が結婚を考えてよいのかどうかって土台のところがないからです。これが恋愛であるならば、全く問題はないのですが、結婚を考えた出会いであるからこそ、ここの部分の安全・安心が担保したいところです。
雷に打たれたような恋がある、婚活
さて、ようやく今日のお題の「雷に打たれたような恋で結婚」ですが、
結婚相談所では、このような恋が30代40代であっても何歳でも可能な環境であるのです。
実際にあった40代と50代の「雷うたれ婚」ですが、
まず、「雷に打たれるような恋で結婚」をしようと思うと、出会うお相手ともに双方が、結婚を考えているってことが必要です。
結婚相談所で出会う人は、結婚を考えずにちょっとした恋愛を楽しもうなんて考えて出会っている人はいませんのでご安心ください。
また、出会う前から、その方の背景はわかっています。どこに住んでいるとか、家族構成など。特に、事業主の方や再婚の方にとっては、この家族構成は結構大きなポイントです。そこを押さえておくことができて、あとは、趣味趣向もわかりますので、共有できるかどうかあたりを押さえておけば、あとは、お相手次第ということになります。
当事務所で、今年結婚した男性がいます。
人生の半ばを過ぎた時、無性に自分の人生にはやはり何か足りないという不安定なものが心の中に沸き起こってきたそうです。自分の心と対峙すると、どうやら人生の伴侶というものが自分の後半の人生には必要であると感じるようになったそうです。
そして、当事務所での活動へとつながる訳ですが、
結婚活動は、自分を見つめなおす活動でもあります
お相手を見つけることっていうのは、とても大変な活動です。
どんどん出会えれば、みつかるみたいな出会い方では、私は難しいと思っていました。
やはり彼の望んでいるニッチだけどとても大切にしているものを理解してくれるお相手でなければ、彼の欠乏感を埋めることはできないと考えましたし、彼自身も同じでした。
地道な活動を続けてついに、
今回ご案内した「雷に打たれたような恋」に繋がりました!!
敢えて「恋」と呼ばせていただきましたが、本当に20代の恋愛のように、朝に夕に連絡を取り合い、lineをし、少しでも時間があれば出会う!そんな恋愛に発展していきました。
交際期間40日であっという間の成婚退会。
彼女とは、1000年前に一度出会っているかのように、何を感じて何を考えているか、お互いにわかるのです!!(笑)と、それはそれはとても幸せそうにのろけて下さいました!
そう、そんな雷に打たれたような恋で結婚したお二人を見て、結婚相談所ならではだなと改めて感じます。
そこには、結婚を前提にした中で出会い、お互いの家族や環境がある程度わかっているからこそ望んでいる結婚像が分かり合えたし、だからこそ、結婚をスタートしやすかったのだろうと。
今、昔の自然な出会いの場所は少なくなりましたが、きちんと結婚を考える場ができた昨今。
そこを利用・活用して、お相手を探しご自身の結婚をイメージしお相手と共有して、安心して結婚へのステップを歩んでいく。その出会いが「雷に打たれたような恋」だったらもっと素敵ですね。
そんな結婚をもっと多くの方が手に入れてほしいと願っています。