結婚相手を探すときに、間違わないでほしい大事なこと
【「アラフォーから目指す「なっとく幸せ婚!」
婚活している男女のボリュームゾーンは25歳~38歳あたりです。仲人のところには、この世代の男女がよくやってきてお相手を探して卒業していきます。
そこで、アラフォー世代から40代の婚活が成功するために心の持ちようについてお話します。
アラフォー世代・40代の「自然な出会い」こそ婚活
日本人にとって「自然な出会いで結婚する」はどこか憧れであり、理想の結婚の形として描かれています。多くの人が結婚相談所に来る理由の一つに、「自然に出会えると思っていて今になりました」というアラフォー世代が多いのも確か医です。 そのぐらい、「自然な出会い」には大きな魅力があり、理想的な出会いとして憧れる気持ちが強いのです。お見合いを「自然な出会い」じゃないからと捉えてしまう人も少なくありませんが、本当に大事なことは、どうすれば理想的な結婚を見つけるかではないく、自分の理想の将来設計にレールに早く乗ることなのです。
「自然な出会いで結婚」という理想は、日本人に長い間憧れられてきましたが、実はこれが結婚のハードルを高くしている可能性があります。 結婚相談所に通うアラフォー世代の多くの独身者は、「自然に出会えるはずだ」と思い、最終的にチャンスを逃してしまう気がしています。
アラフォー40代の人たちが遭遇する婚活の実情
世間では、アラフォー結婚は難しいというイメージが根強く、40代になると婚活がさらに厳しい状況と言われています。 しかし、現実には40代からでも幸せな結婚を実現している人たちは多くいます。
今回は、アラフォー・40代がゆっくりする婚活市場の勝負を正確に把握した上で、幸せな結婚に選ばれるためのコツを探ります。
アラフォー世代・40代が婚活で陥りやすい失敗5選
「結婚願望がないわけではなく、いい人がいれば結婚したい」アラフォー世代です。
そんな中で、婚活失敗5選についてご紹介をいたします。
心あたりがある方は、注意くださいね。
①同年代の人の出会いだけを求めてしまう
②年下の人ばかりにお申込みをする
③結婚相談所に入会したことで安心して、検索申し込み活動をしない
④いざ出会い(お見合い)になったら、婚活以外の予定も結構いれてしまっていてお見合いが1か月先にしか調整できない状況になっている
⑤独りよがりの婚活をしてしまう
該当するものがあれば、すぐに是正を考えてみましょう。
特にこの年代の女性にとっては時間はすごく大事なものです。
未婚率の上昇からみえてくる、隠れた世情の変化
特に、①の未婚率の上昇は実態です。(国勢調査(2020年実施)より)
男性の40~44歳→32.2% 3人に1人は未婚
女性の40~44歳→21.3% 5人に1人は未婚
(令和2年 厚生労働省白書 より)
【実例①】なぜ、独身であるかを振り返る
アラフォー・40代の方の婚活のお世話をしていてよく聞かれる言葉に、「楽しいことが多くて、気が付くとこの年齢になってしまいました」
これは典型的な先延ばし傾向です。
楽しいことを優先してしまうって結構ありますよね。それは充実感につながるから余計に気持ちがそちらにむかうもの。でも、ちょっと待ってください。
その充実感は何かを先延ばしして手にいれているのではあれば、もう少しご自身を大事にする必要があるかもしれません。
【実例②】自然な出会いを待ち続けた
「いつか自然に結婚相手と出会える」とずっと待っている人たち。
確かに昭和の時代は、「自然の出会いの場」が数多くありました。会社にいくのは、結婚相手を探しに行くため!なんて時代も正直ありました。
でも、会社で結婚相手に出会うなんてことは、なくなりました。当会に来られる皆さんは、会社での出会いを避けてこられます。
特にアラフォー世代の自然な出会いは、婚活の中にあると思っても過言じゃない気がします。
【実例③】ご自身の年齢で「結婚はもう無理」とか、「まだ若い」などと自己判断して、人生をあきらめていませんか?
親御様からのご相談も結構あります。「うちの息子・娘がもう〇〇歳なんですが、難しいですよね」という相談です。
人生100年の時代を迎えて、例えば40歳だとして、あとの60年。どうしますか?
という視点も大事です。
超高齢化時代を生きていくわけですから、パートナー、あるいはご自身のよき理解者が必要と感じますがいかがでしょうか?
ここで以前に私が、結婚のお世話をした方のお話をしたいと思います。
突然の人生転機に翻弄された末に得た幸せな結婚
順風満帆な結婚生活をしていた時、前夫が突然の失業に合い、彼から離婚話をもちだされました。彼女は、離婚したくなかったそうですが、ほぼ一方的にこれ以上の婚姻生活は難しいからという理由で実家へ帰ることになったとか。
今まで幸せの絶頂にいた彼女が突然、どん底に・・・。専業主婦になりたくて、その望みとおりの生活ができていたのです。ところが、その幸せな人生をなにかのハサミでプツンと切られ糸の切れた凧のようです・・・当会に来られた時は、まだその離婚を引きずっておられました。
無我夢中の婚活だったと思います。今では新しいパートナーが見つけて幸せに暮らされています。「結婚生活での一コマ一コマが、今はとてもありがたいです」という言葉は、非常に重くて深いと感じます。
〇自分の思う結婚生活をイメージして結婚した女性
親御さんの愛情たっぷりに育った方。子供にも自分と同じような生活をさせてやりたいと願い、どんな人との結婚が一番良いのか、その夢が叶うのかを考えて婚活をされたアラフォーの女性。
彼女には、すでに婚活でみつけたいパートナー像がありました。あとは、それを探すだけ。
自分と同じような教育を子供に受けさせたい 私学という環境の中で、個性を育みのびのびを子育てがしたい!
これが、彼女の結婚に対する望みでした。
1年婚活の期間で、場所はご実家から少し遠いですが、しっかりと彼女の夢を叶えてくれるとてもやさしい会社経営者の方をパートナーとしました。決めたポイントは、尊敬できる人だから、でした!
このお二人ともそれぞれに山あり谷ありの婚活で、時に一緒に涙することもありましたが、あきらめずに婚活を続けることで、満面の笑みで成婚退会されていきました。
アラフォー40代の婚活は、「難しい」のひとことで片づけてしまいがちですが、お一人お一人それぞれに環境も違います。まずは、一歩踏み出して、人生のパートナーを探そうと思っていただけたら、何かお手伝いができます。
まずはご相談ください。