意外!?マッチングアプリで出会った二人の離婚率・・・・
充実した人生のためのキャリアプランと将来設計
現在、大学1年生向けにキャリアプランのついて講義をしてます。
高校生の時、キャリアということばとは、遠いところで授業が日本教育ではありますが、
実際には、高校生といえば、キャリアについてぼちぼちと考えはじめて良い年齢です。
医学の道をめざしているなら、もう、5年後10年後の自分の青写真は見えているかもしれませんね。
学生の時から知らず知らずに将来設計のための活動は進む
学習塾の講師の方とお話をする機会がありました。
持ちクラスの中には、医者を目指す人達もいるようで、私が、女医の方の結婚は今大変なのです、というお話をしたら、
「そういえば、男性の医師は、ほとんど学生の時に付き合っていた女性と結婚している気がする」という発言。
たまたまそうであったのかもしれませんが、男性の医者は、大学生の時の交際相手と結婚するパターンはある割合でやはりあるようです。昔は、家柄であったり、忙しい医師という仕事を理解してくれる人というのが多かったようですが、
今は、同じ大学で見つけた人は、医師同士の結婚であり、大学交流の会でどうやら、見つけ、見つめられてそのままゴールインというのも結構あるようです。そんな中で、女医の方の婚活は「スタート」していきます。
女医という職業と結婚
いろいろな仕事をして忙しくしている女性が、ある年齢になると一斉に婚活をスタートします。
その時期とは、おそらくご自身が子供を産む年齢を考えはじめた時でしょう。
これは女性のキャリアプランを考えた時に、30歳くらいまでには、出産を終えて職場に戻りたいと考えるからです。35歳くらいには、ある程度責任のあるポジションにつくことも想定すると、育休などはそれまでに済ませておくのがベストと考えて不思議ではありません。
女医の婚活で、難しいと言われる点は?
女医の25歳くらいから27歳までが、婚活スタートの一番多い年齢です
前半は、研修医の頃からすでに、将来設計の道を考え、婚活をしている人は非常に多いです。
当会でも、この年代のお嬢様とご両親が一緒に来られて、釣書を預かることがよくあります。
男性医師の場合は、30歳前後くらいに来られます。男性の場合は、この年代くらいになって、次ぎのキャリアを考える時期なのでしょう。
これが、一度めの婚活スタート時期なのだと感じます。
婚活スタート時期とキャリアステップが重なる女性医師
20代後半になる時期は、医師に限ると微妙に中途半端になってきます。
例えば、自分の専門性を活かした職場にやっと落ち着く後期の研修はこの年齢です。
もちろん自分自身もやっと手に入れた職場ですから、力も入るものです。
この時期に婚活も仕事も精一杯がんばるとなると、かなりきついものがあります。
以前、私がお世話になった内科医Aさんもちょうど30歳くらいでした。
とても仕事熱心でしたし、きめ細やかな対応が印象的でした。仕事に乗ってくる時期なのでしょう。会社でいうなら、「さあーこれから」のやる気が満ちる時期になるわけです。おそらく職場でも、自分の居場所みたいなものができあがり、自身もついて落ち着いてくるわけです。
そうなると、ふと自分自身の「結婚」について考えはじめ、婚活をすることになります。
Aさんも、ちょうどそんな時期でした、お母様と来られてAさんは、医師になりたい!というより、
「勉強が好きで気がつくと医師の道を進んでいました」とも。
女医の方で、勉強好きで女医の選択をされる方のほとんどは、あまり恋愛経験がない方が多いようです。
というのも、恋愛するより勉強や研究が楽しくてそれに没頭する学生時代を送ってきた感じです。
ただいまは、女医に限らず、恋愛経験なく婚活をする人は増えているので、女医の方だけ特別少ない訳ではありませんが。
そういう流れの中で、婚活をスタートすると、どうしても足かせになるのが、なんと自分のキャリアな訳です。
キャリアを意識する女医の場合、
仕事は忙しく、なかなか婚活に時間を割くことができないようです
キャリアを意識するタイミングでの女医の婚活は・・・
「女医白書」があります。
女医の方の平均結婚年齢は、【34.9%】が【25~29歳】の間に結婚しています。
これは日本人女性の初婚平均年齢である29.4歳とほとんど変わりありません(出典:2015年「人口動態統計」厚生労働省)
一般女性と比べても違いは見られない結果でしたが、
ただ、通常のキャリア女性と違うところはがあります!
女医の方の20%(2割)は、研修期間に結婚している事実
10人に2人は「初期研修中」に20.2%もの女医が結婚をしているということ。
女医の間でも密かにささやかれている
「初期研修中に結婚しておかなければ後がない」ということ。
初期研修とは、
医師免許取得後に2年間、基本的な診療スキルを身に付けるもの。
年齢的には24歳から26歳に当たる時期です。
女医の結婚のタイミングは、初期研修の時期がベスト
「結婚するには、少々早いのでは?」という初期研修の24歳~26歳ですが、実は、ここで結婚というステップを終えておかないと女医の人たちには、次のステップが待っています。
それが、次は「専門医」として後期研修に突入するというのです。
最短でも5年はかかるといわれる専門医取得を目指し、症例を積み、論文を書き、専門医試験対策に追われる日々がやってくるため、恋愛・婚活どころではなくなります。
この時期、論文を書きながら婚活するためには、一人ではとても難しい訳です。
ですから、結婚相談所で婚活する女医がこの年齢からぐっと多くなります。
それには、ご自身の結婚に関してはサポートをいれながら、めざす専門医の対策をする必要があるからなのです。
彼女たちにとって、結婚相談所での婚活は、アプリと違い細やかなサポートがあることで、
良い一層、自分の試験に集中できるメリットがあるからなのです。
女医の方の婚活の時期のタイミングは、早いか?遅いか?
一人前の医師になるには、長い研鑽(けんさん)が必要です。
専門医取得までのプロセスの中で、結婚や出産をどのタイミングに持ってくるか。
女医としての職を選んだ時に、女性として生き方も同時に考えて行く必要があります。
以前は専門医取得後にと考える方が多かったそうですが、今の若い世代の女医は、生活のクオリティを重視し早い段階で結婚・出産を決める人も多い。学生結婚の場合、卒業と同時に出産して、1年経ってから研修医になる例も少なくないもようです。早めに育児を経験し、体力のある若いうちに子どもに手がかからなくしたうえでキャリア構築のリスタートを切るなど、戦略的でしたたかな視点があるようです。
もちろん、ここのキャリアの構築は女医だけではなく、女性のキャリアはどのような職種でも起きています。
早い内に結婚・出産を決めて、30代までにリスタートをしたいという考え。これは、職業に全人生を捧げるのではなく、冷静に今後の人生を考えて、仕事に自分の人生は振り回されないという若い世代には案外多いようです。
女医が生涯独身の選択をする時とその原因は?
女医に限らずですが、医師が専門医を取得するまでには、長い研修期間とその多忙さがあります。医師としての研鑽が求められる時期と結婚を考える適齢期が見事に重複してしまうのです。計画的に結婚・出産のタイミングを図ることができればよいのですが、医師としての研鑽に集中するあまり、気づけば婚期を逃していたという事例は、結構多いです。
28歳~32歳あたりに焦って結婚相談所で婚活をする女医の方は多くいます。
しかし、なかなかタイミングが合わずに、そのまま独身でいる方も中にはいらっしゃいます。
女医の生涯未婚率は35.9%(出典:2012年「就業構造基本調査」総務省より舞田敏彦氏が試算)
これは高い数字です。もちろん結婚をしない生き方を自ら選んでいる女医もいますが、結果「逃してしまった」方の多さもうかがえます。
女医の結婚相手は、医師が55.1%という現実
結婚相談所で婚活をスタートさせる女医の方でも33~38歳の女医の方は多くいらっしゃいます。
このアラフォー女性のなってくると、なかなか厳しい現状は、女医の方も同じです。
ここでよく起きているのですが、
「意を決して婚活でお見合いしても、女医とバレた瞬間に相手の態度が変わり、ただの健康相談で終わる」なんて悲しい報告も聞きます。
デキる女性の「女医」ともなれば、尻込みしてしまう男性も結構います。また本音のトークでは、女医の方のお相手の希望職業は「医師」を求める方は多いです。
ただ、年齢差が近いドクターは、なかなかご縁になるのが難しい現実があります。
といって年齢差があるとご自身のキャリア形成とのギャップがあり、気持ちが前に進まないということになります。
10歳差で普通のサラリーマンであれば、あと数年で役職定年が見えてくる男性では、物足りなさを感じというわけです。
そうとなると、お相手探しには、相手のキャリアと自分にキャリアのギャップを認知し、受け入れていくことが大きな鍵になってきます。
仕事に一生懸命に研鑽した結果、自分の結婚や幸福感・心の満足度など後回しになってしまうというのも、なんとも悲しい話になってしまう女医の結婚の現実です。
それを勘案すると、女医になる選択をしたときから、結婚・出産もしたいと考えるなら、お相手に医師を選ぶならば、早いうち(研修医の時から)行動するのに越したことはありません。
女医さんこそ、結婚相談所で婚活を!]
仲人型結婚相談所(データベース検索だけでなく、アナログな紹介もする結婚相談所)には、そのようなことを十分理解した女医さん、あるいは、女医さんを娘さんにもつ親御様からの身上書が多く集まります。
早い方は、24歳くらいから結婚相談所に釣書を預けている方もいらっしゃいます。
これも、すべて自分の人生をどう彩っていきたいかを考え、結婚する将来を見据えての活動です。
「今から探していただいて、20代で結婚できればと思っています」
女医が結婚相談所で婚活するメリット
ご自身でシステム検索もありですが、医師の方でこの年齢の方は研修などもあり、なかなか時間が厳しいようです。
仲人型の結婚相談所の良いところは。
ご自身が忙しくても、代わりに仲人が探すというところです。
忙しくて・・・と思われている方は、仲人の力を借りながら探しましょう。
ご自身のプロフィールカードの作成が必要となります。
また、実際にお見合いが決まっても日程調整をするのもなかなか手間暇かかるものです。
そういう煩わしいやりとりは、仲人に任せることができるのもメリットです。
女医が結婚相談所で婚活するデメリット
ご自身で探したい、理想な人・タイプな人がニッチな方もいらっしゃいます。
そういう方にとって、仲人・カウンセラーが探してくる方に、満足できない場合があります。
その時は、思い切ってご自身でも検索システムで探す選択肢もあるので、一度トライしてください。
その画面をみることで、ズラっと並ぶお相手紹介画面から、理想の相手を探し当てることができるかもしれませんし、婚活の現実も体感していただくことができますので、お薦めです。
女性婚活の具体的な提案例
今まで女医の方のお世話をして参りました。
28歳~30歳くらいの方は特に、非常に難しい時期に差し迫っています。
この方々への提案は2択です。
〇医師との結婚を望むなら、再婚医師や一回りある年齢差までにお相手条件を広げる
〇医師にこだわらないお気持ちが少しでもあれば、公務員の方をお薦めしています。なぜなら、公務員の方は一般の会社員の方に比べて「共働きの理解度が高い」
今までに女医の方と公務員の方とのカップルは、数々ご成婚いただきました。
まとめ
婚活には、キャリアプランと将来設計がとても大事で、それをベースに婚活をする必要があると感じてきます。
特に女医は、キャリアプランという観点で考えると非常にプラン設計がたてやすい職業となります。そして、これからも医師希望の中で女医の占める割合は、増加してくる考えられます。
それは、大学医学部の入学時の男女比は年々違いがなくなってきていることを考えれば明らかです。
→男性14.2%・女性13.1%、2022年度医学部入試合格率
医師の世界ほど、当初のキャリアは、立てやすい職業なのかもしれません。
ある程度までのキャリアを手にすると、あとは、開業する、研究の道にはいる、勤務医になるなど、それぞれに選択になっています。
そして願わくば、
女医の方が、「結構激務なので、結婚したら仕事は辞めてもよいです」と考えるより
せっかく掴んだそのキャリアを、パートナーと共に積んでいっていただきたい!
これは、女医の方だけでなく、キャリアと家庭を両立するのは凄く大変です。
夜勤のある職種であれば、尚一層です。
せっかく掴んだその居場所です。研究の部分においては、期待値も高いことでしょう。
辞める選択ではなく、続けてキャリアも家庭も充実、幸福度の高い生活、人生を手に入れてほしいと思います。
今は、両立をサポートしてくれる選択肢がたくさんあります
新しい家庭像を作り出していってほしいです。
今、世の中は、キャリアと家庭生活を併走させることは、普通になっています。
また、この令和の時代には、キャリアプランを持つ女性への理解がすごく進んでいるとも思います。
それであれば、
昭和の時にあった、「キャリアか家庭か」という選択をなくし、
「キャリアも家庭」もきちんと手に入れて、キラキラと輝く人生を送ってほしいと願います。
当会では、
なかなかご自身で婚活が出来ない方向けに、全サポートのコースもございます。
昔ながらのご紹介をしている事務所です。気軽に詳細をお問い合わせください。
▼女医の婚活 仲人のサポートの仕方についてのご案内(身上書 見本)
↓
https://mbp-japan.com/hyogo/mmc-kobe/service1/5002492/
参考資料:女医が早婚逃すと生涯独身になりやすい原因東洋経済
良いご縁に巡り会えますよう