「自分に合うタイプがわからない」――婚活がうまくいかない理由は、“理想像”の中にあるかもしれません。

自念真千子

自念真千子

テーマ:理想の結婚を叶えるヒント【 成婚につながる考え方と行動のヒント】

「どんな人が自分に合うのか分からない」
「理想と現実のギャップに迷ってしまう」――。
アプリ婚活が主流の今こそ、相手選びに悩む人が増えています。
婚活で本当に大切なのは“理想の相手”ではなく、“安心できる関係”を見つけることです。

“理想のタイプがわからない”のは、悪いことではありません

婚活をしていると、「どんな人が自分に合うのか分からない」という声をよく聞きます。
学生時代や20代のころは“好きなタイプ”がなんとなくあっても、
30代・40代になると「優しさ」「価値観」「一緒に過ごす時間」など、
求めるものが変化していきます。

そして多くの人が、「何を基準に選べばいいのか分からない」と迷ってしまうのです。
でも実は――それは、悪いことではありません。

なぜなら、“本当に合う人”は、条件や好みではなく、
一緒にいるときの心の状態
で見えてくるものだからです。

“タイプ”より、“安心感”で見る

婚活をしていると、つい「理想のタイプ」という言葉にとらわれがちです。
「年齢が近い方がいい」「共通の趣味がある方が話しやすい」など、
条件で相手を絞るのは、自然なことです。

けれど、実際に成婚された方々の多くは、
「最初はタイプじゃなかったけど、話していくうちに惹かれた」
と話されます。

婚活をしていると、つい「理想のタイプ」という言葉にとらわれがちです。 「年齢が近い方がいい」「共通の趣味がある方が話しやすい」など、 条件で相手を絞るのは自然なことです。 けれど、実際に成婚された方々の多くは、 「最初はタイプじゃなかったけど、話していくうちに惹かれた」 と話されます。 “安心して話せる” “気を遣わずに過ごせる” “沈黙が苦にならない” これらは、プロフィールには書けないけれど、 長く一緒に生きていくうえで欠かせない大切な要素です。

“安心して話せる” “気を遣わずに過ごせる” “沈黙が苦にならない”
“安心して話せる”
“気を遣わずに過ごせる”
“沈黙が苦にならない”

これらは、プロフィールには書けないけれど、
長く一緒に生きていくうえで欠かせない大切な要素です。

“惹かれる人”と“合う人”は違う

仮交際をしていてよく聞くことばに、「好きかどうかわからない」ということば。
婚活では、“惹かれる人”と“合う人”が必ずしも一致しないことがあります。
外見や話のテンポ、第一印象で惹かれる人はいても、
生活リズムや考え方の違いで距離が広がることもある。

逆に、“なんとなく話しやすい人”“一緒にいて落ち着く人”が、
最終的に生涯のパートナーになるケースも多いです。

恋愛経験が豊富な人ほど、“ときめき”に比重を置きやすく、
誠実で穏やかな相手を「物足りない」と感じてしまうことも。
しかし、“安定感”は、時間をかけるほど魅力に変わります。

婚活で大切なのは、**「最初のドキドキ」ではなく「一緒にいるときの穏やかさ」**を信じることです。

“正解のタイプ”は、人によって変わる

キャリアや人生経験を重ねるほど、人の価値観は柔軟になります。
仕事を頑張ってきた人ほど、パートナーに求めるのは
「尊重してくれる人」「応援してくれる人」など、精神的な安定。

20代のころに思い描いた“理想のタイプ”は、
今のあなたの人生には合わないかもしれません。
つまり、“理想のアップデート”が必要なのです。

たとえば、
「趣味が合う人」よりも「お互いの違いを楽しめる人」
「価値観が同じ人」よりも「違っても歩み寄れる人」
といったように、柔軟な視点で相手を見ることで、
本当の相性が見えてきます。

仲人から見た「迷う人」と「決断できる人」の違い

仲人として多くの方を見ていると、
婚活が長引く人にはある【共通点】があります。

それは、“決め手を探しすぎる”こと。

「もう少し他の人も見てから決めたい」
「条件はいいけれど、ピンと来ない」
そうしているうちに、せっかくのご縁を逃してしまうことがあります。

一方で、成婚が早い人は、
「一緒にいて落ち着く」「素直に話せる」
という感覚を信じる力を持っています。

完璧な人を探すのではなく、
「この人となら一緒に歩めそう」と思えた瞬間を大切にしているのです。

迷うあなたへ――“感じる力”を信じて

婚活で本当に大切なのは、“選ぶ力”よりも“感じる力”。
自分がどんな人といると穏やかでいられるのか、
どんな関係を築きたいのかを感じ取ることです。

「合うタイプがわからない」と感じるのは、
まだ出会っていないだけ。
そしてその“わからなさ”の中に、
あなたの可能性が広がっています。

焦らず、自分の感覚を信じて。
理想の相手ではなく、理想の関係
を見つけていきましょう。

















どんなタイプが自分に合うのかわからない

こう語る男性の方は少なくないです。

自分の意見をはっきり伝えられるタイプの女性についてどう感じま


意外に思われるかもしれませんが、自分の意見をはっきり伝えられるタイプの女性は、実は相手の親を大切にしてくれるタイプでもあります。これは、、我を通すタイプとは違います。

結婚すれば、義理の親となるのですから、上辺だけのお付合いでは通用しなくなります。
例えば、顔を合わすときだけは、言いたいことを我慢して仲よくしている風に演じても、家に帰ってあなたに不平・不満を言ったりするのはいい関係とはいえません。



また逆に、親の言いなりになることで大切にしてくれているとも限りません。
お互いを理解しながら、気持よい関係を築くためには、相手の考えも尊重しながら、自分の考えや思っていることをきちんと伝えられるかが大切です。

ですから、自分の意見をきちんと伝えられるコミュニケーション能力の高い女性ほど、関係を良好に築けるのです。
結果的にお互いの親を大事にすることにつながります。

嫌味や注意もポジティブにとらえられる女性


他人から嫌なことを言われたり、注意されたりしても「あ、そうなんだ。そういう捉え方おあるんだ」とポジティブに考えられる人は、義理の親ともうまく付き合えると思います。「文句を言われた」と、すねたりするタイプは、あとで男性側のフォローがかなり必要なタイプかもしれません。

世代が違えば価値観も違いますから、よかれと思った言動が相手には不快なことも起こります。そんなときに義理の親から注意されたり、指摘されたりしたとしても、嫌な感情を持たずに素直に受けとめることができる女性なら、義理の親ともうまく付き合うことができ、可愛がってもらえるでしょう。

これは、会社という組織で仕事をしていくことで培われる協調性や客観性をその女性が持っているからこそ、
活用できるものです。



時に、あまり主張する女性は苦手と言われる方がおられます。
でも案外食わず嫌いと似ているかもしれません。

まずは、出会いのチャンスを活かすことからスタートしてみてはいかがでしょうか?

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30代の男女の恋愛と結婚を支援。働き方・価値観・生活設計を大切にし、今も結婚後も幸せでいられるご縁づくりを地域密着・仲人型でサポートします。恋愛の悩みから結婚後の幸せまで寄り添います。

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