未婚男子7割、未婚女子6割が交際相手がいない
神戸で仲人・結婚相談所をして21年目です
結婚させたカップルは300組を超えます。
そんな多くのカップルで
男性が結婚しようと思った時に、絶対に気をつけたいことについてお話をします。
結婚しようと思ったら、絶対気をつけたいことについて
「結婚できない男性に見られる共通した特徴ってあるんですか?」
そんな傾向あるのかなと思われる方もいらっしゃいますが、
絶対あるあるなのが、「お金にシビア」な人。
このタイプの人は、お見合いから交際に進んでも、
たいてい1度か2度のデートで女性から「お断り」交際終了の連絡がきます。
断られる原因のほぼ99.9%は、
デート代が1円単位まですべて「割り勘」だったということ
最近が女性も仕事をしているので、自分のお茶代くらいは払えるのですが、
女性は、お金の払い方で、お相手の人の金銭感覚をみているのです。
以前、共働きは当然だし、お茶も割り勘の方が気が楽ですという女性がいらっしゃいました。
お相手は、ごく普通のサラリーマンでした。
交際に入り二人でデートへ行く先々、すべて割り勘だったそうです。
「自分はお金がないってことはないですが、
ここは自分が払うから、次はそしたらお願い!」
そんな割り勘ならいいのですが、
事細かにひとつずつ、お金を支払うってこんなにストレスになるのかってつくづく思いました。
交際終了の理由をそんな風に話してた女性の方がいらっしゃいました。
男性がデート代を持つのは当たり前という価値観をもっているのは、
もう40代も半ば以上の世代の人たち。
今や、長く続いた不景気の影響や、男女雇用機会均等法での男女同一賃金で
男性同様女性も経済力を持つようになったこともあり、
30歳代の人にとって、デート代の「割り勘」は、半ば当たり前になっています。
男性に不要な負担がかけていけない・・・という思いをもっています。
ただ、です・・・・だからと言って、
もしかしたら結婚するかもしれない女性と共に過 ごす時間に
そこは都度都度、割り勘を請求してくるお相手に、
女性はなぜか、結婚をイメージできないようです。
男気を見せて欲しいというのが、女性の正直な本音なのかもしれませんね。。
もちろんデートにかかる費用のすべてを男性に持ってもらいたいと思っている訳ではありません。
食事代はともかく、500円もしないコーヒー代を1円単位まできっちり請求されると、
女性にとってみれば、「結婚後の生活のしみったれた感じ」とか
「自分自身がおごる価値もない人間なのか・・・」と凄く惨めな思いになったりします。
そのような女心など知るよしもなく
「まだこれから結婚ありきで付き合うかどうか分らない相手に、
最初から身銭を切るって、何か釈然としませんよ」
そんな風に考える男性がいるのも確かなことです。
女性は彼らの考え方や振る舞いに何を感じているか?
それは「この人には女性(自分)を守れる力がない」と感じ、
自分が結婚する相手の候補から除外するのです。
この「守られる」という意識、男性には想像がつかないことでしょうが、
女性の“守られたい”というのは、言わば防衛本能です。
男性のそれとは比較できないほど強く、また切実な本能なのです。
それはどこから来ているかというと、
女性は生物として妊娠、出産、育児という役割を
与えられているためです。
そう、こんな男女平等などと言われている時代ではありますが、
根本、女性は男性に守ってもらいたいものなのです。
ですので、
「この人を守りたい」と思う女性に出会えたらば、
その割り勘・・・少し考えてもよいかもしれません。
交際中の女性との距離感を縮めていきたいと思った時には。
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MMCマリッジマネジメントセンター
自念真千子