結婚はこりごり…というバツイチの人が再婚に踏み切るきっかけとは?
人生経験が豊富で、心の余裕があるところ
バツイチの男性は「結婚」と「離婚」という大きな出来事を経験しています。
結婚に至るまでには、結婚を決めて、彼女にプロポーズして、彼女の実家に挨拶に行き、結婚式を挙げて親戚や会社の人たちに挨拶をするなど、さまざまなプロセスがあります。
結婚したら他人同士が一緒に生活するわけですから、お互いの価値観をすり合わせたり、ケンカしたりすることもあります。
誰もがあたたかな家庭を築こうと努力するのですが、残念ながら離婚に至った場合、とてつもないストレスを経験することになります。心理学的には、転職と同じくらいにストレス度が高い経験となります。
さまざまな感情や経験と向き合うことになるので、結婚の時よりも離婚の方が精神的なパワーを使うともよく言われています。
それを乗り越えてきた男性はストレスにも強くなっていると思います。
ですから、バツイチの男性は人生経験豊富で、たくましく見える女性も多いようです。そして、初婚の男性よりも優しく気遣いが出来る人が多いです。
結婚したことがあるので女性との付き合い方をわかっている
バツイチの男性に比べると、初婚独身男性はどうしても女性に対して甘い夢や希望を持ってしまいがちといえます。
バツイチの男性は、前妻との生活の中で女性との生活を経験しているわけですから、現実を見ているわけです。女性も体調が悪ければお風呂に入れず髪もボサボサだったりすることもありますし、毎日お化粧ばっちりというわけではなく、ノーメイクでリラックスすることもあります。
「完璧な人間などいない」ということを体感しているので、女性との付き合い方をわかっていると思います。「どんな時に女性が不機嫌になるのか」「どういったことがケンカのきっかけになるのか」といったことも少しはわかるので、上手く対応できるのではないでしょうか。
最初の結婚でうまくいかなかった自分の欠点を知っている
バツイチの男性に離婚原因を聞いた時に、離婚の原因が相手にあったとしても、自分のいたらなさを離婚の理由のひとつにあげる男性は多いです。
バツイチの男性は離婚を通じて、自分自身を省みて悪い点を改めようという方が多いのではないでしょうか。
次に結婚するなら同じ過ちを繰り返さないように、お相手の方とより良い関係を築くように頑張ろうとされる謙虚な姿勢はスマートに映ると思います。
離婚という辛い経験を経て、相手を思いやる気持ちの大切さを感じていると思います。
再婚に対して慎重になりすぎず、前向きに考えてほしいと思います。
結婚相談所では、離婚の方には離婚理由をお伺いします。その時に、「僕も至らなかったのです」「お互い様で・・・・」と言える男性の再婚率は抜群に高いのです。それくらい、自分をわかるって大切なことなんだろうと感じます。