新成人の恋愛、結婚に関する意識調査からみる令和世代の結婚感とキャリアの呪縛
うなずくだけでは×、目を見て相手の気持ちを感じとること
なかなか彼女ができないという男性の多くは、女性の話を聞いているつもりなのに、「ちゃんと聞いてくれない」と言われることが多いのではないでしょうか。
「へぇ」「そうなんだ」「ふぅん」という相づちをついていませんか?これは女性からすると「私の話に興味をもっていない」と見なされることがあります。
また、相手の顔をきちんと見ていますか?恥ずかしいからと目線を外したりしてしまうと、ソワソワして見えるので、ほかのことを考えているか、私の話に関心がないと思われてしまいます。
女性は話をしているとき、「相手が、共感してくれているかどうか」を重要視します。きちんと目を見て、女性がどのような気持ちなのかをしっかりと感じとるように気をつけましょう。そして、話の内容にもよりますが、楽しい話の時は笑顔で聞くようにしてくださいね。
自分の話ばかりにならないように気をつけて
気に入った女性と話をするときに、つい自分の自慢話をしてしまう男性がいます。男性の心理には、気に入った女性に好かれたいという気持ちが強くあり、つい自分のよい所をアピールしてしまうのかもしれません。
そして、気に入った女性に嫌われたくないという不安な気持ちを解消するために、自分を大きく見せようと自慢話をしてしまったり、偉そうな態度をとってしまったりするのでしょう。
女性に限らず、「口を開けば自慢話ばかり」「いつ会っても偉そうな態度…」といった相手とは、長くお付き合いを続けることは難しいと思います。それゆえ、できるだけ自慢話をしないように気をつけてください。
女性と話す時は、不安な気持ちを隠さず「緊張しています」と伝えることで、心は落ち着くはずです。自分の話ばかりにならないように気をつけて、相手の話を聞くことを意識しましょう。
質問することで、さらに掘り下げて気持ちを引き出す
話の主役はあくまで相手と考えてください。話している間に相手のテンションが上がる話題を見極めて、いろいろと掘り下げる質問をすれば、会話は盛り上がります。
例えば、「この前、友達と京都に行ってきたの」という女性に「へぇ、そうなんだ」とうなずくだけではダメなのです。
女性は、「京都で何をしたのか」「友達とどんなことを話して、何を楽しんできたのか」といったことを話したいのです。
「京都のどこへ行ってきたの?」「いいね、楽しかった?」と、自分が話しやすい言葉が男性から出てくるのを待っているのです。
「どうして京都にいきたかったの?」と聞くと、「TVで紹介されていたお店に行きたくて」など会話が盛り上がります。
このように「どうして」「なぜ」といった言葉で質問をすると、会話は深まっていきます。こうした質問によって、会話のキャッチボールができるよう心がけると女性との距離も縮まっていくでしょう。