どんな風に結婚して生きていきますか?生きていたいですか?
女性が働くことが普通になってきたといっても、まだまだ、日本は遅れています。
何が遅れているか?というと、やはり女性が働き続けるための社会全体のサポートです。
たとえば、子供な熱を出した時・・・どうするの?
産休・育休は法整備が整い、取得できることが当然となったからといって、
子供は日々、成長するもの。
風もひくし、熱も出す。
こんな時どうするの?
働く女性が頑張りすぎるのは、こんな時も自分でなんとくしなくっちゃと思い、
有給使うなど自分の時間を切り売って、頑張っちゃうところです。
男女一緒ってなると、後ろ指さされたくなくて、「つい」って気持ちも私は共感できます。
でも、いつまでもそんなに自分ひとりで頑張り続けることは難しいです。
これからは、ワークライフバランスを考えて、子育ても必要。
結婚するとき、あるいは、子供ができたら、緊急の場合も考えてどちらかの親のそばに住むとか、
急なお願いができる兄弟のそばに引っ越すとか、
計画的に、夫婦が両立できる環境を整えることを考えておくことも大切です。
私の知人は、こどもの出産を機に営業職から事務職へ職種変更を申し出ました。
でも、毎日がなぜか「これでよかったのか」ともんもんとした日々が続き、結局は
仕事のやりがいを見出すことができずに退職。
そして、後悔。。。
女性が再度、正社員で復帰をすることがとても大変であることを、退職してから知ってしまったから。
こんな後悔をしないように、結婚の時、出産の時。ぜひぜひ、お二人のサポートをしてくれる身近な人を探してください。
それが、ワークライフバランスを保つための第一歩のように思います。
先は長いです。肩の力を抜いて、ぼちぼち行きましょう。
MMC(エムエムシー) 代表 自念真千子
産業カウンセラー キャリアカウンセラー