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山内俊明

顧客目線で提案するライフプランニングのプロ

山内俊明(やまうちとしあき) / ファイナンシャルプランナー

FP保険の相談所(有限会社ライフプロモーション)

コラム

NISAやiDeCo

2022年1月5日 公開 / 2022年1月19日更新

テーマ:ライフプランの必要性

コラムカテゴリ:お金・保険

コラムキーワード: NISA

2022年もスタートしました。
今年もどうぞ宜しくお願いします。

近頃では、ニュースやセミナーなどで、日本人は貯蓄好きで個人資産が多いと言われ、その内訳も銀行預金などで貯められており、海外と比べて投資などで運用される資金比率が低いとよく耳にします。別に何で貯めても人の勝手でしょうとは思うのですが、制度を知っていることに損はありません。すこし考えてみましょう。

株価を上げて企業の活性化を図る目的もあるためなのか、政府もNISAやiDeCoなども含め投資への推奨体制を整えており、保険相談の中でも話に上がってくることが多くなりました。ただ、どうしても投資には良い面、悪い面があります。
制度も複雑で、内容変更も時折行われますが、今回少しまとめてみました。
参考になれば幸いです。

簡単に表記しますと…
NISAの魅力は、利益に税金がかからない 期間は5年間
積み立て型は20年となる
弱点としては、期間満了時に利益がない場合はどうなるかです。
増えていると何も問題はありませんが、どの程度なのかも気になります。
逆に、損失が出る場合もあります。
満期時に元本に損失が出てしまい、その後増加し元本に戻っても税金がかかることになります。
配当も非課税となりますが、証券口座で受け取る場合のみが非課税となります。

iDeCoは年金制度の三階部分に当たります。
公的年金、企業年金となり個人年金部分と考えることになり、
購入時や運用中、また売却時にも優遇税制があります。
弱点は個人年金として老後に備えるためのものである関係で、60歳までは引き出しができないことになっています。

NISA、iDeCo共に何に備えるための資金なのかを考えて活用することが大切です。
そして、投資に絶対はありません。大前提として必ず増えると言うことが言えません。
しかし、これから起こる物価インフレや、長生きの時代となり長い老後に備えるために、一つの制度として覚えておくことは大切だと考えます。

またそれに合わせ、資金を貯め切るまでのリスク、ケガや病気、就業不能、死亡介護リスクなどに備えるためにも、保険の必要性はあるのではないでしょうか。
貯める増やすことに合わせて、表裏一体として、守りも一緒にしっかり考えて行きましょう。

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