五月人形(鎧・兜) シリーズコラム ~ まとめ ~
今回は京都の名門「平安武久」さんの兜でのコーディネート♪
下台は60㎝は「黒塗り台」でグッと引き締め、屏風は枠無しの「二曲屏風(にきょくびょうぶ)」ですっきりさせております。
使用されている金具は品質の良い電鋳金具となっており、細かい部分のライン、凹凸感がしっかりと出ています。
正面は「鯉」の金具を装飾しており、登竜門を越え「龍」になるとこから縁起が良いとされています。
威しのデザインは、青の裾濃(すそご・裾に下がるにつれ濃くなっている)となっており、オシャレで美しい仕立てです。
一般的は錣(しころ・ギザギザの小札を横ならびでまとめた部分)は金メッキタイプが一般的なのですが、ブキュウさんは「本金箔」を使用しており、「金」ならではの上品な照りとなっています。
鉢は本物の甲冑同様に矧ぎ合わせタイプなので、一つ一つに奥行きが有り重厚感があります。
「飾り台」、「屏風」、主役の「兜」を選んで頂き、最終的に迷われたのがこちらの「弓太刀」です。
価格は若干は高くなってしまうのですが、プラスチックを一切使用しておらずデザイン的にもこだわったタイプでコーディネート。
一本矢の鷹羽根タイプで、紐も兜の「忍び緒」の色に合わせ統一感を持たせています。
間口は60㎝とコンパクトで飾りやすくなっているにもかかわらず、しっかりとした存在感。
名門「武久」クオリティの素敵な兜セットです。
サイズに合わせ、ご予算に合わせ、お好みに合わせコーディネートさせて頂きます♪
大好評♪ 『福順号 注目の五月人形』
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