出し飾りの破魔弓？　オシャレです♪

見本市で見てきた「素敵な作品」、「印象的な作品」、「職人のこだわり」などを載せていきます。

今回は東京の合同節句見本市にて飾られていた、「出し飾りの破魔弓」（はまゆみ・男の子の年の始まりのお守り）です。


「出し飾りの破魔弓？どういうこと？」と思われた方もいるかと思います。

最近の破魔弓のスタイルは殆どが「ケースタイプ」です。

つまり、弓と矢がガラスケースに固定されているデザインです。

しかしながら、こちらはケースがなく、そのまま飾って頂ける破魔弓となっています。

「ケースがなかったら、ホコリかぶるやん」と心配される方もいらっしゃるかも知れませんね。

しかしながら当店では、お雛様、五月人形など、ケースの無いタイプを選ばれる方が多いです（笑）
（他のお店様によってはケースタイプを主流とする場合もあります）

と言うことは、破魔弓はケースタイプが多く普及し、「ケースがあって当たり前」と言う固定概念から「ホコリが心配」となってしまうな気がします。

ですので固定概念から外れ、お好みでこのようなタイプを選ばれるのもいいかも知れません♪

とはいうものの、制作されている破魔弓の殆どはケースタイプなので、当店の品揃えも殆どはケースタイプですが（笑）。



羽根の種類にもいろんなデザインがありますが、こちらは左右のバランスも整え、色も綺麗です。

斜めからです。

後ろの屏風は「疫病除け」「学業成就」などでも知られる鐘馗様です。

お洒落でカッコよく、足を止めた一品です♪



★画像の作品は入荷予定があります。2013年11月頃より福順号店内に並ぶ予定です。（屏風が変更になる場合があります。）
また、コラム掲載品以外にも多数入荷いたします。シーズンまで今しばらくお待ちくださいませ。



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