お客様のオリジナルです⑤≪お洒落な伊達正宗♪　二曲鎧飾≫　2013年度版

お客様と一緒にコーディネートさせて頂いたセットです♪

今回は「コンパクトに」「鎧で」とご希望があったので、6号サイズの伊達さんの鎧をオシャレな2曲屏風でのセッティングです。


伊達さんの象徴、紺糸縅（こんいとおどし・鎧などを編んでいる紐のこと）の鎧です。
武将シリーズの鎧は、一般的に博物館に所蔵されている鎧をお飾り用に職人さんがアレンジされることが多いです。
今回ご案内させて頂いている鎧もデザイン的に、印伝革（いんでんかわ・鹿革のこと）や西陣織（にしじんおり）などを使用し、かっこよく制作されております。


凛々しく下からのアングルです。


6号サイズの鎧とは思えない迫力です。
近年の住宅事情でコンパクト化が進んでおり、職人さんも「小さくて良いものを選んで頂こう」という傾向が強く、今回の鎧もしっかりと制作されており人気が高い作品です♪


背景の二曲屏風（にきょくびょうぶ）に施されているモダンな「龍」の装飾です。
もともと龍の柄や金具は男の子の節供には欠かせないデザインなのですが、前年が辰年ということもあり一層「龍」のデザインを施した作品を探されているお客様が多いです。


弓と太刀も伊達さんの紺糸縅に合わせさせて頂き、紺糸タイプの品で統一感を演出です。

モダンで、オシャレで、コンパクト（幅60cm　奥行46cm）！！
素敵なセットとなりました♪


※二曲屏風について
二曲屏風（にきょくびょうぶ）の特徴は昔ながらの三曲屏風に比べ比較的背が高かく、両端部分にも屏風の枠が来ず視覚的に開放感があるため、飾り台の幅を抑えてもつつゆったり見えます。デメリットとしては、二つ折りということで、角度が生じ奥行を要します。
ですので、飾るところの幅を気にされている方には二曲屏風を、
奥行を気にされている方には三曲屏風をご案内させて頂いくことが多いです。
参考までに。
（文章がまどろっこしくてすいません。）


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