五月人形（鎧・兜） シリーズコラム ～ まとめ ～
今回ご案内させて頂くセットは、以前にご案内させて頂いたコラム素敵な五月人形2013④ 「爽やかです。白糸縅兜（しろいとおの続編です♪
特殊鍍金（メッキ）仕上げのザラつかせた鍬形です。
見る角度により縁部分に影の強弱がうまれ、渋く重厚感を演出しています。
一般的にはアルミに鍍金を施すのですが、こちらは手間とコストはかかるもの銅板を磨き上げての鍍金仕上げです。一般てきなタイプに比べ、キラッとした輝きを持っています。
しかも、小札（こざね・紐を通しているギザギザの部分）の目が細かいので紐の数も多く、視覚的にもかなり美しいです。
唐紙と綿でのオシャレな屏風です。兜の青の袱紗（ふくさ・兜の下の生地）、脇役の弓太刀の紐の色で統一感があり視覚的にもオシャレです♪
繊細な所ではありますが、屏風も一般的な金具を使わず、紐での番（つがい）でデザイン性を持たせています。
詳細画像はこちらをご覧ください♪
以前の兜に比べ、兜サイズが一回り大きくなったものの、幅は65㎝と若干大きくなってだけです。その代り屏風の背を高くし、ゆったりと飾れました。実は奥行はまったく同じく35cmとなっており、飾りやすくなってます♪
デザイン、仕立て、サイズ、どれをとっても素敵です。
ん～、美しい～♪
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