五月人形(鎧・兜) シリーズコラム ~ まとめ ~
今回ご案内させて頂く作品は、伊達正宗公の「奉納鎧」です。
奉納鎧(ほうのうよろい)とは昔の武将たちが験を担ぎ、神社などに納めた鎧と言われています。
通常の鎧と違い、籠手(こて・腕を守る袖上の防具)、佩楯(はいだて・太ももを守る板状の防具)、面頬(めんぽう・髭をつけた面)などがなく、スッキリとシンプルなスタイルです。
伊達正宗さんのイメージカラー、紺糸縅(こんいとおどし・鎧や兜の小札(こざね)を編むこと)です。
一般的に武将さんの兜の形はお客様によって好みが分かれます。
しかしながら、伊達さんの三日月の鍬形は、「スタイリッシュ」ということもあり万人受けをしています。
当店では長年、武将シリーズの中では人気ナンバーワンとなっております。
胴の黒い部分には鹿革で作られた山梨県の伝統工芸「黒印伝(いんでん)」を使用しております。
紺と黒の組み合わせがかっこよく、背景の金沢箔が鎧を引き立ててくれています。
両端の弓矢、太刀等に巻かれている紐の色も紺色となっており統一感をもたせています。
詳細画像はこちらをご覧ください♪
男心をくすぐるセットです。
と言いたいところですが、
意外にも女性のお客さまからも好評頂いております♪
さすがはモテモテ伊達男(笑)。
かっこいいです。
兵庫県神戸市中央区雲井通5丁目3サンパル1階
電話番号:078-221-1992
e-mail :info@hukujungo.com
担当 : 江戸 唐音
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