惜しまれつつも廃版です③　『国産　スボ手牡丹』　　≪神戸の花火屋　福順号≫

人気があり、ヘビーユーザーやファンがいても、なくなっていく商品はどの業界にもあります。

今回は惜しまれつつも廃版品（製造終了）になった花火達をご紹介。



価格は、努力の結晶　　100円です（笑）



線香花火は大きく分けて、
西日本になじみの深い、スボ（藁の芯）に火薬をつけた「スボ手線香花火」
東日本になじみの深い、紙で火薬を火薬を巻いた「長手線香花火」があります。

↓以前ご案内させて頂いたコラムです
http://mbp-japan.com/hyogo/hukujungo/column/12394
参考までに♪

最近の線香花火ブームで国産の「長手牡丹」は知名度を上げてきておりますが、実は昔から唯一国産でがんばってくれていた「スボ手牡丹」がこの度廃版になってしまいます（中国製のスボ手は大丈夫です）。スボ部分が入手困難になり、廃版になるようです。ただの藁と思っていたのですが実は水分の含有量の関係で、どれでもいいわけではないそうです。

メーカーさんに問い合わせたところ、
「価格はかなり上がりますが、何とか復活させます」とのことでした♪
それを聞いて、ちょっぴり一安心です♪


「今までご苦労様でした、またの再開を待ってます」なんとなくそんな気持ちです。

問屋さんには在庫はまだあるようで、今期は欠品になることはないと思います。たぶん（笑）



※製造は終了していますが、各お店様、問屋様の在庫状況によってはしばらくは市場に出回る事があります。



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