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  1. マンションの騒音対策は、節度を守った暮らし方と内窓を採用した防音対策が有効!
髙岡恭平

人生100年時代の健康と家計を守る天然木リフォームのプロ

髙岡恭平(たかおかきょうへい) / 福祉住環境コーディネーター

森林浴生活株式会社

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コラム

マンションの騒音対策は、節度を守った暮らし方と内窓を採用した防音対策が有効!

2019年4月28日 公開 / 2019年8月6日更新

テーマ:マンション 床 遮音

コラムカテゴリ:住宅・建物

マンションにお住まいになったことがある方なら、少なからず騒音に悩まされた経験がおありではないでしょうか?
「上の階の音が気になる」「隣の音がうるさい」「音の注意をしたことで揉め事になった経験がある」など。
また、わが家が発する音も気になります。
マンションの騒音対策をフォームでかなえ、健康的に暮らすヒントをご紹介します。


【YKKapプラマードは樹脂製】

<子供の騒音が原因で、マンション内のトラブルに発展>
マンションは、コンクリートの床や壁を隔ててさまざまな方が暮らしている集合住宅です。
マンションの騒音といってもさまざまです。
建物内部を伝わり聞こえる音。
窓から外部に漏れる音楽やペットの泣き声、話し声。

中でも多いのは足音です。小さな子どもが住んでいるとなおさらのこと。バタバタ走り回ってジャンプしたり、おもちゃに夢中になって遊んだり、子どもは予想外の動きで音を出すものです。

これらの音が長時間に渡ると、階下の住人にすればとんでもなく迷惑です。たび重なると最初はあまり気にならなかった方が感情的になって、日常的な生活音すら、ストレスになってしまうこともあります。

日頃のおつきあいがない限り、下の階の方の暮らしぶりはわかりません。
夜勤、病気療養中、受験勉強中、自宅で仕事をしている方もいらっしゃいます。
ライフスタイルにより家で過ごす時間もさまざまですから、静かにしたい時間帯も異なります。

音により反感をかってしまい、不満が積もり重なった結果、住民トラブルに発展するケースもあります。私の知人は子供に静かにしなさいと言うのが嫌で、さっさと戸建住宅を買って住み替えてしまいました。でも、こんなケースは稀で一度買った不動産を簡単に住み替えるのはなかなかできませんね。

「子どものことなので大目にみてもらえるかな?」と考えることなかれ、です。怒りをかう前に親が注意を払いましょう。マンションのような住環境において、騒音対策は基本的なマナーです。


【最近の樹脂窓では、ホワイトの人気が高いです】

<子どもがいる家庭で心がけたいマンションの騒音対策>
小さな子どもにとって騒音問題はどこ吹く風です。「静かにしようね」と声をかけても、一瞬なので、下に響いていないかどうか、心配でストレスを抱える親御さんも多いでしょう。

防音マットやカーペットを敷いて多少の音の振動を軽減するのは有効な方法です。走り回ることを防止する意味で、広いスペースを取れるようなレイアウトにするのではなく、家具の配置を工夫することもできますがこれは多少無理がありますね。


【当社オリジナル(特許取得済)の木製内窓は、樹脂窓ではできない窓でも製作可能です】


【森林浴生活では、内障子型の木製内窓も製作することができます】

<内窓をつけて窓を二重にすると防音効果がアップする>
子どもが泣いたり興奮した場合、まず窓を閉める習慣を身につけましょう。窓のカーテンも、床までの長さのものを選んでおくと音漏れしにくいといえます。
窓を強化して音漏れを防ごうにも、マンションのサッシそのものは勝手にいじれない規約がある場合がほとんどです。既存の窓の遮音性を高めるなら、インナーサッシ(内窓)をあとづけする方法があります。

今ある窓に内窓を付けると、子どもの泣き声が漏れる心配も大幅に減ります。もちろん外からの音も遮断できます。窓を二重にすることで、熱の出入りも抑えられます。防音のみならず、断熱・結露対策としても有効です。


【ウッドワンのマンション用無垢フローリング】

<知っておきたいマンションの床材の防音性>
マンションの床材は、階下への音の響きを考慮して「LL45等級を満たすこと」という管理規約が定められていることが多いです。
「LL45等級」とは、軽量衝撃音を吸収するレベル。分かりやすく言うと、スリッパでパタパタ歩く音が響かないというレベルです。

子供さんが走り回ったり、ジャンプしたり、大人でも床を踏みしめて歩くと、これらはもう「重量衝撃音」となります。マンションで使われている床材では対処できないレベルです。
つまり、マンションに住むからには、お互い重量衝撃音は出さないようにしましょうというのがルールと言えます。

とは言っても、手がすべって何かを落としたり、割ったり、つまずいて転んだりということは、生活していれば当然あり得ることです。重量衝撃音を完全にゼロにすることはできません。
突発的に生じる重量衝撃音は仕方ないとしても、常識的な生活習慣が求められます。


【今の床を剥がずに置くだけの杉の置き床生活(実用新案取得済)】

当社のオリジナル床材である杉の「置き床生活」も防音効果がアップするというものではありません。
今の床を“はがさず、置くだけ”のフローリングなので、音に関しては今の床と同じ、つまりこれまでと同様に考えてください。

最後に、批判を恐れずに言いますと、音を出す側が必ずしも悪いとは言えないケースに私は度々遭遇しています。階下の方や隣の方がとても些細なこと、やってもいないことで文句を言うことが実際にあるのです。
お客様がたまらず弁護士に相談して窓口になって貰った途端(訴訟は起こしてませんよ)、先方から何の連絡もなくなったケースです。根拠のない嫌がらせか? 不満のはけ口だったのではなかったのかと思うくらいの豹変ぶりでした。
入居の際に階下や隣近所の方に挨拶をすればよいではないかと言われるかもしれませんが、マンションは日中、不在の方が圧倒的に多いので顔を合わせるのも難しいかもしれません。

マンションは構造上、音が聞こえるものなので、過剰な音を出さないような生活を心がけると同時に、ある程度の音には目をつむるくらいの気持ちを持ちたいものですね。

この記事を書いたプロ

髙岡恭平

人生100年時代の健康と家計を守る天然木リフォームのプロ

髙岡恭平(森林浴生活株式会社)

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