業界は「窓断熱」、でも生活者は「結露」がいやなのです!
住設機器やフローリング、壁紙・ふすま・畳までもすべて新しくして再販されている売り中古マンションが増えてきました。
色んな業者が、買取り再販部門をつくって新事業として力を入れています。
新築マンションの資材・人件費が高騰してから、中古マンションの人気が高くなりました。
当初は部分改装して売り出していましたが、今はフル改装が多くなっています。
元々の間取りをそのまま表面改装したものが大半ですが、古いマンションですと今風にプチ変更しているものもあります。
ただし、サッシと玄関ドアは共用部なのでそのままです。あと、室内建具は古いままが多いように思います。
【こんなマンションが買取再販―結露でクロス剥がれ】
ほとんど古いままの中古マンションとフル改装中古マンションを買う側の立場から比較してみました。
まず、どんなメリットがあるでしょうか…?
①リフォーム費が不要なので現地確認と管理組合情報だけで購入の可否を判断できる。
②リフォーム業者を選定する手間が省ける。
③いつでも希望の時期に入居できる。
④新築マンションよりも安く、将来の値下がりをあまり心配しなくていい。
【こんなマンションが買取再販―梁に断熱材がないときの結露】
でも、デメリットというか心配事もあります。
⑤住設機器や壁紙の色柄などの改装内容が好みに合わない。
⑥適正なリフォーム工事価格が上乗せされているかどうか判断しにくい。
⑦配管などの目に見えない部分の工事精度がわからない。
⑧自分好みに間取りを変えたい人には不向き。
【こんなマンションが買取再販―窓結露放置の末路】
【こんなマンションが買取再販―南側なのに結露で剥がれるクロス】
【こんなマンションが買取再販―玄関の結露被害】
と、いうことになるのですが、これらのことを全て納得された方にとっては、フル改装済の売り中古マンションはとても良い買い物になります。特に初めて不動産を買う方にとっては感動的にすら映るかもしれません。
実は、こんなフル改装マンションを買った方が、森林浴生活の杉の置き床生活や木製内窓を注文してくださっているのです。
⑨角住戸が売りに出たので買ったが、こんなに寒いとは思わなかった。
⑩暑いときに買ったのだが、一冬経験したら、足元がとても冷えてたまらなかった。
⑪北・西・東側の角部屋の窓や壁の結露がひどくて、壁紙が剥がれてきた。
【森林浴生活の木製内窓(特許取得済)】
本来、住空間というのは、
〇まず、寒くない、暑くないが一番。
〇カビやダニ、結露など健康を害するものがないのが二番。
〇きれいだとか、使い勝手が良いというのはその次に来るべきものなのです。
【森林浴生活の杉の置き床生活(特許出願中)】
一級建築士さんに相談したら、まず、この順番でアドバイスがあります。
でも、中古マンションを探している人にそんなことをいうと誰も買わないので不動産屋さんは言わないのです。
皆さん、綺麗な見栄えに惑わされずに、生活の本質を見失わないで家探ししましょう。
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冬の寒さ対策の決め手、木製内窓に興味のある方はこちら→http://forestreform.co.jp/products/prd02/