住み継がれてゆくマンションリフォームを目指して!
今月に入って、昼は灼熱、夜は熱帯夜(しかも30℃近い)の状態が続いています。
三宮より体感2℃(?)低い妙法寺でも、現在(16時)36℃です。今夏初めてのことです。
夜通し冷房をつけたままなんて普通で、日中不在の自宅にエアコンをかけっぱなしの人がちらほら見られるのは、去年ではあまりなかった現象です。
帰宅した時の部屋は、窓や玄関を開け放っても耐えられないくらいの暑さだということですね。
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今年はもうひとつ気になることがあります。
昼夜を問わず、以上に湿度の高い日が多いことです。湿度が高いとどうなるか?
ひとつは「ゲリラ雷雨」「竜巻」です。
今年は関東地方、北海道で道路が急流のように増水するとんでもない冠水現象が頻発しています。
雨雲を連れてくる台風の発生が少なかったのになぜかはわかりませんが、要するに地表付近の空気がいつもよりも水分を多く含んで、それが上昇して巨大積乱雲になったから起こったんですね。
例年よりも日差しが強く、気温が高いのも要因でしょう。
【気密性が高く、換気不足のマンションには、御簾戸がおしゃれです】
そうすると当然、室内の湿度も上昇します。湿度計を置いておけばすぐにわかります。
室内湿度が高いと、どんな不具合や不快なことが起こると思いますか?
①エアコンや冷蔵庫など、マイコン制御の家電が故障しやすくなる。
長年、家電の修理を仕事にされている職人さんの話ですが、「マイコン制御の家電」は、湿度が高い時期(梅雨時
か ら夏)にかけて壊れているというのです。
何となくエアコンは寿命が来て交換しているものばかりだと思っていましたが、かなりの確率で故障らしい。
買って間もない家電を守るために、室内を「除湿」しなければならない厄介な気候になったということです。
②カビやダニのオンパレード、食中毒もやばい!
浴室が一番カビやすい。タオルで床や壁を拭いて換気扇を長くかけてください。
食器洗いはためない! 終わったら乾燥機にかけて外出してください!
汗などで濡れた洗濯物は重ねないですぐに洗濯。服やタオルのカビは厄介です。
冬に結露が出た窓廻は、サッシの埃や石膏ボードの中にカビがいることがあります。
【室内を美しく、豪華に高断熱する木製内窓(特許取得)】
カビを放置すると、困るのは目には見えないけど胞子が部屋中を漂っているんです。
胞子を吸うと、咳が止まらなくなったり、高齢者は過敏性肺臓炎という夏独特の病気も起こります。
それにカビの多い家は間違いなくダニも多くなりますよ。
【湿度の高い洗面所でも、タオルは乾燥したまんま、杉と桐の天袋】
マンションの対策は、カーテンを閉めて日差しを遮り、不在時にも冷房をかけておくことが良いと思います。
できれば除湿器、台所や風呂の換気扇もかけておいてください。
電気代はかかるし、損耗も激しくなるので早く交換時期が来るかもしれませんが、すぐにできるこの夏の対策だと思います。
【外からは見えないのに、涼しく、廊下も明るい、虫も入らない木製内玄関扉】
問題は、今年だけの現象なのか、この先ずっと起こることなのかわからないことです。
ここ数年を振り返ると、どんどん高温多湿化気候が進むように思います。
長期的に対策を考えたい方は、森林浴生活の天然木を使った高断熱リフォームをぜひご検討ください。
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