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【夏はさらさら、冬はほっこり暖かい杉の置き床生活】
先月、2年9ヶ月掛かりましたが、当社の木製内窓が「後付け二重窓」として特許が認められたことは、既に当コラムでもご報告させて頂きました。
第2弾として、この度、当社オリジナルのマンション用無垢床材、杉の置き床生活を特許出願することができました。
弁理士のN先生、お骨折り有難うございます。
2013年1月の試作第一号から、共同申請者の藤本林業所さんの度重なる改良のおかげでここまでたどり着くことができました。いつもありがとうございます。
【約900×450サイズの小型パネルです】
出願名称は「建設物床面敷設用の置床材」です。
普通の床材は、釘やビス、接着剤で床面に固定しますが、当社の置き床生活は、小型パネルの四方に切った溝に雇い実をきつく差し込んで、小型パネルを連続して連結させていくことで、大型床面に対して一体感のある安定性を持たせることが出来るのが特徴です。
人は床の上を歩く、走る、寝転がるものです。当然、重い家具も置くので、床面には思いがけない大きな力が働きます。しっかり、床面を固定しないと動くのです。
そのために、普通は釘やビス、接着剤で床面に固定するのですが、当社は連結して押えるだけで済むのです。
【カーペットの上にも敷設できる置き床生活】
もうひとつの大きな特徴は、カーペットの上でも敷設できることです。
カーペットは下にフェルトを敷き込んでいることが多く、新しいほどふわふわしていますが、四方雇い実による一体連結で安定した床面をつくることができます。
パネルの四方には、雇い実が埋め込まれているので、隙間からゴミなどがパネル下に落ちることはありません。
マンション用のクッション付フローリングよりは少しフワフワしますが、床面として十分に安定します。
普通のフローリング、クッション付きフローリング、クッションフロア、ピータイル等どんな床面にも対応可能なのです。
【思いがけない水のトラブルにも対応できる杉の置き床生活】
マンション生活者にはどなたさまにも降りかかる災難があります。そうです、水漏れです。
浴室や洗面所、トイレは比較的リビングダイニングや個室からは遠いので、仮に自分の所から水漏れがあっても影響が少ないのですが、台所の配管から水漏れが発生するとリビングダイニングの床面に水が走ることになります。
昨年、カーペット敷きのリビングダイニングに杉の置き床生活を施工させて頂いたお客様の流し台から水漏れがありました。
水を止めた後、すぐに大工さんを派遣して、濡れた部分だけ杉の置き床生活をはずしました。
結果的に約6帖大の水濡れでしたが、小一時間ではずし終わりました。
【玄関框は、こんな感じになります】
マンションの玄関框はあまり目立ったデザインはありませんが、当社では、木目の美しい一枚モノの板を厳選して玄関框をつくります。マンションの室内ドアの色に合わせて色んな木をコーディネートします。
また、ドアやクローゼット扉下などの敷居も、敷設状況に応じてバリアフリー対策を考慮した部材を場所ごとに製作します。
それから、余談ですが、一旦杉の置き床生活を施工したお客様が引越しなければならない状況が出来た時、杉の置き床生活は取りはずして、次の住まいでも使用できます。
無垢材は樹齢の2倍持つゆえにできる芸当です。
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