マンション和室を古建具とアンティーク照明でリフォーム
【この写真、どう思います?】
「エアコンを交換したら、下地が丸見えになった。どうしたらいい?」
お施主様から突然お電話を頂いてすぐに見に行かせて頂きました。
量販店に依頼してエアコンを交換したのですが、古い機種よりも小さくなったのでクロスを貼っていない下地が見えてしまったのです。
【以前のエアコン設置写真】
量販店の業者さん、本当に下見をしっかりしたのかなと思いますね。
エアコンも省エネ化に伴って形状が変わっています。平べったくて横長だったのが、縦も横も小さくなって前にせり出している形が主流です。
大きいものに合わせて壁紙を貼っていたのですから、ちいさくなればこのようになるのは分かり切っていることです。
【上と右側に下地が露出しています】
下見の段階で説明があれば、業者さんに何らかの対策を求めることができます。たとえ、費用が余分にかかってもです。
それが、取り付け当日になって発覚したのです。
なぜ、こんなことになったのかと問いただすと「穴の位置が…」。???説明も何もあったもんではありません。
挙句の果てに業者は「これは仕方がないので、クロス屋さんに頼んで貼り換えて下さい」と言ったそうです。開き直りですね。
そんなわけで、私に相談の電話があったのです。
【きれいな杉の板で覆うことにしました】
見た瞬間に、「きれいな板を貼りましょう」というと、一瞬きょとんとされていましたが、直ぐにご理解をいただきました。
このお客様は、以前に、木製内窓と杉の置き床生活を発注して頂いていたからです。
【下から見えないところもきれいに貼りました】
将来、再度のエアコン交換やクロスの貼り替えを見越して、ボンドは使わずにタッカーだけで止めました。
これなら、下地も傷めずに簡単に取りはずすことができます。
「木を貼るなんて、森林浴生活さんじゃないと発想できないわね」と喜んでくださいました。
ただ、安いだけの仕事をする業者は、出来るだけ現場で手をかけないようにすることしか頭にありません。
それに、内心思っているはずです。
「そんなに高い仕事料を家電量販店から貰っていないのだから」
「クレームになると、家電量販店の指名業者から外されるかもしれない」
自分のことしか考えていないのです。
でも、お客様から直接受注していたら、結果は違っていたかもしれないなあ。
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