子供さんの鼻水に咳、それは相当な確率でダニが原因!
【大規模修繕中のサンヴェール須磨妙法寺】
先日のコラムで、マンションは50年や60年で建て替えるなんてことは非現実的であると言いました。
理由は下記の通りです。
① 大規模修繕工事と修繕積立金制度があるから、長期間にわたって維持可能である。
② 区分所有者の4/5の同意を得ても、住民間調整等で建て替えることは相当難しい。
長期間ということになると、世代交代も考えられますが、戸建住宅とマンションでは意識の差があるように思います。
戸建住宅をお持ちの方はまだ、次の世代のためにリフォームをしようとする方が少なくありません。
子供が結婚して里帰りしてきた時の部屋数が足りないから増築する。
将来同居してほしいから、子供の使い勝手の良いように改装する。
子供に相続時させるためにある程度は補修しておくなどの理由です。
それに対して、マンションとなると投げやり発言が多くなります。
【ベルエール西神南モデルルームの外観写真】
「私が死んだら、後は売るなり、貸すなり、好きにしたらいいのよ」
なぜか、子供さんがそのまま住むという発言が少ないですよね。
まあ、親が持ち家の子供さんって、やっぱりそこそこの年になったら、家を買っている人が多いのは事実です。
問題かなと思うのは「売る」「貸す」ためには、お金がかかるということなのです。
そのお金は誰が負担するのか?
それは、子供さんです(たんまり相続させるから大丈夫? うらやましい!)。
売る場合の費用とは、仲介手数料(売買価格の3%)、登記費用、改装費用です。
改装費用はそのまま売るからかからない? そんなに甘くありません。
補修すべき箇所があれば、その分、きっちり値切られます。
実際、汚い部屋で、価格交渉にも応じられない物件(任意売却物件?)はいつまでたっても売れていません。
昔は値切られる分は価格に上乗せしておけばよいという空気がありましたが、今は売出し価格が適正でないと案内も入りません。ネットで全ての物件が閲覧できる時代ですから。
貸す場合の費用とは、仲介手数料(家賃1ヶ月分?)、改装費用、ハウスクリーニング費用です。
特に賃貸物件は、入居者が改装することはありませんので、汚ければ汚いほど、改修費用はかかります。
家賃にも影響はでます。
あまり、汚れていない部屋でも、畳の表替え、洋室のカーペットの貼り替え、ハウスクリーニングは必須です。
【オリジナルの木製内窓(特許申請中)】
このように、「死んだ後は、好きにすればよい」と言っても、子供さんにはこれだけの費用負担が発生することをよく覚えていてほしいのです。
改装費用は、先に出費となるからきついのです。
では、どうすればよいのか?
子供さんが、売る時、貸す時に高額の改修費用がかからないようなロングライフリフォームをしておけばよいのです。
特に、床、壁、窓周りを高耐久にしておけば、マンションの場合、改修費用は驚くほど安くなります。
これが、当社が提唱する天然木を使った超長寿命・健康省エネリフォームです。
【夏はさらさら、冬はほっこり暖かい杉の置き床生活(商標登録取得済)】
天然木(無垢材)リフォームが長寿命なのは下記の理由です。
① 無垢材は樹齢の2倍の耐久性がありますので、無垢材を使った床や木製内窓は経年劣化しません。
時を経るほどに美しく、硬く変化します。
② 無垢材を使った内窓は、樹脂製のように硬化して割れることはありません。
天然木は熱を一番伝えにくい素材ですので、光熱費削減、結露防止にも有効です。
③ 無垢材には、自然の調湿力がありますから、湿気を呼ぶコンクリートにはうってつけの内装材です。
無垢床はべたべたすることがありません。
④ ヒノキやスギには、ダニの行動抑制をする香成分が含まれています。
⑤ 米ぬか油を塗った無垢材のメンテは不要。水拭きで十分です。
低成長の時代が続いていますね。
次の世代に、余分な費用が掛からないように考えることも親の責務になりました。
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