築140年超の古民家改修、 家は当然、防水工事が重要!
神戸市西区井吹台東町にあるマンションで、木製内窓工事をさせて頂きました。
お客様がお気に召した理由は下記の通りです。
① 和室に樹脂のサッシはピンとこなかった。
② 当社の無垢のサッシは手掛けも金属を使っていないので開閉時が冷たくない。
③ 既存サッシとの空気層が広いので防音効果が高い。
【既存の木枠、下だけ解体して取り除きます】
マンションの窓枠は結露で傷んでいます。左右と上はかなり古くても結露水の影響はありませんが、下枠はもろに影響を受けています。外壁の内側に吹き付けられた断熱材が見えますね。新たな木のパーツをこのサイズに合わせて作ります。
【この窓のアルミサッシ枠に合わせて作った木製枠です】
2種類のパーツを木で作ってジョイントしています。窓枠のアルミ部分に合わせた木製パーツと既存木枠に合わせて作ったそれでは、厚みが違いますので、一体物にすると将来、木が割れる可能性があります。
このあたりの細かさもひとえに長く使って頂くためです。
このジョイントパーツを左右、上の枠に被せて枠が仕上がりです。
【きれいに仕上がった木枠】
硬くて木目が大人しい栂を主に使っています。見方によっては桧の木目と遜色がありません。
兵庫県ではそうでもないのですが、京都では建具材には昔から栂を使っています。
お隣なのに文化が違いますね。とても興味深い話です。
【下枠に一本、ラインを入れました】
和室は目線が低いので、左右の木枠を少し伸ばして少し見栄えを工夫してみました。
どんな窓でもするわけではありませんが、お客様宅の部屋や家具などの雰囲気で作ってしまいます。
【後日、出来あがった木製サッシを入れました】
元々は、内障子のある砂壁柄の壁紙でしたが、お客様が少し雰囲気を変えたいというご要望でした。
お客様には、個性的、かつお洒落なカーテンをつけられる計画が前提にあります。
コンクリートづくりのマンションに本物の天然木が入ると、見た感じが柔らかくなるだけでなく、その香りもリッラクスに一役買うことになりますね。
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