築140年超の古民家改修、古さに合わせて板材を選ぶ
普及型のマンションでは、洗面台空間としてはW=750サイズが大半です。大型マンションになるとメーカーが発売している既製品ではなく、オリジナルで造られることがよくあります。
【アルテピア1番街の新築販売時に装備されていた洗面台】
洗面所の狭さを感じにくくするために、750cm幅一杯のミラーをつけています。
歯ブラシや歯磨き粉などは左側の埋込型の収納棚にいれるのですが、樹脂製ですから経年劣化して、薄汚れていました。
【収納棚と洗面台本体を杉無垢でつくりました】
洗面ボールはイケア製で一番深さのあるものです。
水栓金具もイケア製ですが、私は素材感の割にはリーズナブルな製品だと思います。
ミラーは奥が収納にはなってはいませんが、手前に小カウンターがあるので細々置くには便利です。
【ホーローパネルが余っていたので…】
【右側にはタオル掛けが…】
ホーローパネルを使ったので磁石が効きます。タオル掛けや髭剃り・ドライヤーフック等、磁石をつけられれば、取り外しが自由でとても便利です。ガルバリウム鋼板でも磁石は使えます。
【水に強い塗装をしています】
埋込型収納棚を杉材で小家具として作ったことで全体のバランスがとてもよくなったと評判です。
カウンター上に洗面ボールを置くのが流行りではありますが、ボールの浅いモノが多く、女性からは洗顔時に不便だという声が多いのです。
洗面化粧台はメーカー品でも種類が増えています。「何もわざわざ作らなくても…」とうのも一理あるのですが、こだわってみたいという方は、是非無垢材でお試しください。
最大の利点は、無垢材は経年劣化しないという点です。合板部材なら早ければ10年ちょっとで口が開いてきます。
こんな無垢材ですき間に合わせた家具を考えたい方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/top/index.php
実際にモデルルームで確かめたい方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/about/modelroom.html