マンション和室6帖を4.5帖に変更しました!
【桧一枚モノカウンター、桐の引き戸、和紙畳、御簾戸】
最近はマンション和室をなくす傾向が強いのですが、私はどちらかと言えば反対です!
理由は…
① ちょっとそのまま横になれる部屋があると気楽。
② マンションによくある狭い洋室は椅子や机などを置くと狭い。
③ 畳(薄畳は除く)はりっぱな遮音材、子供少々走っても大丈夫。
【施工前のお部屋です】
最近、オーク調はあまり人気がありません。SH様も間取りの広さが気に入ってお買い替えされました。
特に狭い部屋では濃淡をはっきりさせるよりも、建具も壁と同系にする方が広く見えます。
【桧のローカウンターは、パソコンもOK、文机としても便利です】
畳は縁なしにしたことで床面が広く見える効果が出ました。収納建具もオークの折れ戸から桐のパネル引違戸にしました。桧のカウンタ-に負けず劣らず、高級な質感です。
洋室から和室になったので、元々の折れ戸の髙さよりも低くして和室としてのバランスをとりました。
カウンター取付面のクロスを変えましたが、これは奥様のこだわりです。
御簾戸のイメージに合わされたのですが、とてもよいセンスです。
【離れて眺めてもしっかり存在感があります】
3枚引込みの御簾戸を開け放ったとき、この和室はリビングの一角としてもよいインテリアぶりを発揮しています。築20年のマンションン室内に、80年を超える御簾戸がよい役割を果たすなんて、つくづく日本の伝統技術の素晴らしさに感動します。
【蔵戸と御簾戸の和室リフォーム例です】
襖と新築時から変わらない(安物の)壁紙の和室は、畳が擦り切れるだけで要らないなあと感じるのはもっともなはなしです。
今回のように無垢材や古建具をうまく組み合わせると自分だけの別空間に早変わりします。
「こんな風に使いたいのだけれど、何かいいアイデアはある?」
森林浴生活は、お客様のこんな言葉を待っています。
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