既存窓枠を使った木製内窓
【施工前の写真です】
先日、このコラムでも紹介した妙法寺駅前のリブコートフェリス須磨妙法寺のU様邸に栂の木製二重サッシがはいりました。このマンションは、ドアや窓枠がカナダの輸入材で作られており、一般のマンションよりはひとクラス上のインテリアです。
【窓枠だけが入った写真です】
広角レンズの扱いが下手で、直角のはずの窓枠が歪んで写っているのをお許しくださいね。
このマンションはまだ築年数が11年浅と浅く、サッシそのものが老朽化していませんので、写真映えはあまり変わりません。
【栂の木製内窓が入りました】
窓ガラスが2枚になりましたので、クロス柄のアルミ面格子も見えなくなって室内の景色が一変しました。金属が目立つとインテリアはどうしても優しい雰囲気はでませんね。
結露が止まるばかりか、予想以上のグレードアップにお嬢さんも奥様も大喜びです。
【もう一室の施工前写真です】
結露さえ出なければこの写真だけを見ても特に違和感は感じないでしょうね。
【既存の輸入材カウンターと相性もピッタリです】
逆光で少し見えにくいですが、カーテンを取りつけるのがもったいないくらいだと高い評価をいただきました。マンションの通路側には必ず面格子があります。通路ですから人も通りますね。
サッシが二重になることで下記のような効果があります。
1. 結露防止
2. 日射や冷えを遮断する断熱効果
3. 部屋の暖かさや冷房温度のキープ効果
4. 既存窓とのガラス間隔が広い防音効果
5. 外から室内側を伺いにくくする防犯予防効果
6. 中にいて外をあまり気にしないで済む安心効果
近年、夏はどんどん暑くなり、冬はしんしんと低温期間が長くなっています。
木製二重サッシは一度つければ一生モノです。
温湿度で微妙に建付けが狂うことがありますが、すぐに調整できます。
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