マンション生活者が、肝に銘じないといけないこととは…?
私の室内インテリアの基本的な考え方を自称「マイ・ルーム・ブランディング」と呼んでいます。
戸建に比べて狭い空間の多いマンションだからこそ、思い切って自分好みや挑戦カラーで生き生きとした空間にしませんかという考え方です。
【神戸市須磨区妙法寺字ぬめり石 I様邸トイレの天井・壁・床】
床は、大地のイメージで亀甲柄のテラコッタ風クッションフロアを選ばれました。
凹凸感があるぶん少し高いですが、見た目と質感が全然違います。
正面壁のオレンジは暖かさの象徴です。
横壁は、大地に映える木々をカラフルな組み合わせの中から選ばれました。
植物柄はとても多くてリアルなモノもあるのですが、イラスト風の柄にされたのはナイスセンスでした。
極めつけは天井に貼った青空と白い雲のクロスです。マンションのトイレは狭いので、換気扇カバーを青色に塗装し、照明器具も白い小ぶりのLED(昼白色)に変える予定です。
手前にあった上の棚板にも同じクロスを貼ったのは、私のヒットでした。えっへん(笑)
【同上 洋室 こげ茶色のカーペットが効いています】
マンションの床をやりかえるというと、何となくLL-45フローリングにしてしまうのですが、壁クロスとの組み合わせを考えるとカーペットは面白いですね。
フローリングは色こそ何色かありますが、質感はどれも同じです。
その点カーペットの種類は相当なものがあります。
足元の質感が柔らかいのでスリッパは要りませんね。
【神戸市須磨区清水台 K様邸の洗面所】
緑鮮やかな植物柄で、洗面所をとても明るく華やかにしています。
清潔感を引き立たせるとても面白いクロスを選ばれたと思います。
女性の多い家族なので、お化粧も身が入るのでしょうか?
【神戸市須磨区横尾 O様邸の寝室】
奇抜とも思えるこの組み合わせは秀逸、O様のセンスにただただ感心するばかりです。
当社のコラムをご覧に頂いた他のお客様からも賞賛の声を頂きました。
和室ですから床は畳、天井は30数年前の板材です。この典型的古き和空間にこのような柄も色も異なるクロスを組合わせたのですから大したものです。
実際にお部屋に入ると不思議な落ち着き感と高揚感が同居しています。
皆さんがマンションを新築で買ったときは、注文を付けなければまず「量産クロス」です。
今日見て頂いたクロスはほとんど1000番台と言われるものです。
量産クロスと1000番台では、素材の差は思ったほどありませんから、1000番台が断然おススメです。
狭いからこそ思い切って楽しむのが、気分のいいマンションライフだと思いますよ。
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