マンションの中和室を、御簾(みす)戸でイメージチェンジ!
【鮮やかな赤いふすま紙の押入れ】
グレーシィ須磨アルテピアⅢ番街2期棟で施工させて頂いた「町屋カフェ風」の和室が鮮やかに仕上がりました。M様ご夫婦のカラーセンスにはただただ感心するだけです。
約100年の古民家からでた御簾戸は、一応洗ってお渡ししたのですが、奥様が熱心に拭き掃除をされた結果、桟のきれいな木目がくっきり浮かび上がってきました。
木目で見せる昔の日本人のセンスの素晴らしさが改めて認識されました・
【仏間のクロスは金箔風】
金の屏風のような壁紙に囲まれた仏間は一見の価値があります。
ご先祖様を大切にされるM様ご夫婦のお人柄が、さりげなく偲ばれます。
「見えないところだから、なんでもいい」ではないところが素晴らしいんです。
【複数の色合いもどんぴしゃで収まりました】
ベースはもちろん御簾戸です。天井は斜めアジロ風の濃茶褐色のクロス。
御簾戸周りの壁紙はワンポイントでこの微妙な色柄を選ばれました。
赤いふすま紙と御簾戸をうまく繋ぎながら存在感を出しています。
【リビングから見える正面は和紙の入った薄い緑です】
大きな壁面は少しおとなしい色柄にされましたが、壁紙に組み込まれている和紙が照明効果で存在感を出しているのです。
【何気に向こうが透ける、通気性がよいのが御簾戸の魅力です】
あとは畳の表替えをするだけになりました。たまたま古民家からでた御簾戸がご縁で、マンションでこんな素晴らしい異空間(時代をさかのぼったような)づくりのお手伝いができてとても感激でした。
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