折れ戸のクローゼットが全開口の2枚引き込み戸に変身!
【とてもきれいなリビングの5連窓サッシ】
明石海峡大橋を眼下に望む高級マンションのリビングです。窓からの景色にほれ込んで買われたマンションですが、住まわれてみると思いがけないことが…
冬になると窓一面の結露でお気に入りの景色が見えなくなるのです。
毎日、結露を拭きながら何か手だてはないものかと思っていたところ、偶然にお友達に誘われて当社のモデルルームで木製二重サッシ(特許出願中)をご覧いただいて一目で気に入って頂きました。
【桧と栂に塗装した窓枠】
とはいっても、奥様のお気に入りはダイニングで輝きを放つ無垢材のテーブル。
神戸HDCの風樹の塔(ふきのとう)でオーダーメイドされた逸品です。
黒っぽい塗装をした後、わざと荒らして濃淡を出すやり方をされていたので、木製サッシとその窓枠も同様にしてほしいというリクエストでした。
実際に使用する無垢材に塗った何通りものサンプルを作って選んでいただきました。
【施工前の子供室の出入窓】
当社の木製サッシは既存窓枠の下だけは解体します。結露で傷んでいる場合が多いからです。
今回のマンションの窓枠はMDFにシートを貼ったものでした。
MDFは簡単に言えば、段ボールなどの紙繊維を固めて建材にしたものですから、水分にはからっきしダメです。結露が集中して流れ込むところはすぐに膨張して膨らんできます。
【塗装した栂材の窓枠です】
このあと、下枠の立ち上がり部分にも同様に栂を貼りましたので、とてもすっきりしています。
【少し大きめの腰窓に施工した窓枠】
木目を生かした塗装方法をとりましたので、古材のような風合いが出ています。
ご主人さまからは、このままでもインテリア的にうれしいと褒めて頂きました。
次は、この窓枠に同様に塗装した木製サッシを入れるのですが、今回はあと2工程必要です。
無塗装でつくった木製サッシを一旦、現場に搬入して建て合わせをします。
下車の調整や枠に対して直角が出るようにカンナを当てて、微調整します。
それらを一旦、持ち帰って塗装をし、乾いてから納品となります。
私たちもお客様もとても楽しみにしています。
こんな自然素材でマンションの構造的課題を克服することに興味のある方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/top/index.php
実際にモデルルームで確かめたい方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/about/modelroom.html