背の高い木製引き戸、あなたはどこに使いたいですか?
天井高2400の寝室のクローゼットがすっきり綺麗になりました。
折れ戸2組、つまり4枚の建具だったのを2枚の引違戸にさせて頂きました。
施工前はこんな感じでした。塩ビのプリント合板でも16年もすると微妙に薄汚くなってきます(お客様談)。
折れ戸を開けるとこんな感じです。買ったときはベッドなども入っていないのでわからないのですが、実際に生活を始めるとモノを出し入れするたびに400㎜あまりも室内側に出っ張るのは非常に邪魔です。
それに、レールの滑りが悪くなると、いくら薄い扉といっても重くなってくるので鬱陶しくなってきます。
木の引き戸の造り方は色々ありますが、今よりも軽く開閉したいというお客様のご要望を最重要視しました。また、天井までの1枚ものの建具ですっきりさせたいこともありましたので、無垢材はやめてシナベニヤのフラッシュ戸にしました。
シナノ木からつくるシナベニヤは木目が美しく滑らかなのが一番の特徴です。
背の高い建具でもさほど大きく反ることも少ないですし、何と言っても値段が魅力です。
今回はクローゼットの中は一切手を付けていません。外側に鴨居とVレールをアウトセットする方式なので、処分したのは要らなくなった折れ戸だけです。
ベニヤ材と言っても自然の木目が目の前にあります。とても落ち着いているのに明るくなったととても好評です。敷居はVレールを使っています。もちろん下車もついていますので開閉時の軽さが抜群です。
建具は予め作ってきますので、工事(クローゼット2ヶ所)は朝9時から昼の3時までで終わりました。
中古マンションにはつきものの折れ戸のクローゼット、あなたもプチリフォームしてみませんか?
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ここ数週間は、色んな工事依頼のお見積もりとお打合せでばたばたしていることが多かったのですが、いよいよ今週からは同時に工事がスタートします。がんばるぞ!!!!