外壁断熱材の見直し =外壁断熱材の劣化対策が資産価値を落とさずに、快適に永く住む秘訣=
折れ戸のクローゼットにも大小があります。折れ戸が2枚使われているクローゼットを引き戸にする方法は昨日のコラムでご紹介しました。
【1枚折れ戸のクローゼットです】
では、1枚折れ戸のように間口の狭いクローゼットは、どのようにしますか?
無理やり2枚の引き違い戸にすると、開けた時の寸法が狭くなり、かえって使いづらくなります。
【引き戸をアウトセットした開口部の写真です】
上下についていた折れ戸のレールをはずして、クローゼットの外側に引き戸レールを仕込める(=アウトセット)鴨居と敷居をつけました。これなら、狭いクローゼットの開口幅の引き戸を取り付けることができます。
【鴨居の写真です】
クローゼットの左側の壁に沿って、建具を引く形になります。このクローゼットの建具は天井までの髙さにして、壁の仕上げと同じく漆喰塗りの建具にしました。
【窓側の杉の腰板と杉無垢の床】
なぜか…この部屋は4畳に満たない狭い部屋なので、建具は板戸にしませんでした。
この方が広く感じられるからですね。
狭い部屋なのですが、窓は木製二重サッシ(まだ、建具は入っていません)で、窓下は壁体内の結露対策を兼ねた杉無垢の腰板貼りにしたので、デザイン的にはかなり主張しているのです。
【漆喰を塗る前のフラッシュ戸】
このフラッシュ戸の板面はシナベニヤです。中国産のベニヤ板ではありません。
シナノキという木から作ったベニヤ板で、高級品です。
木目がきめ細やかで美しいので、そのまま使われることが多いのです。
普通のモノではザラザラで仕上がりが滑らかになりません。
当社がいつも使うのは専用の塗装用の下紙を貼って、ローラー塗装をするドイツ製の漆喰です。
塗りやすく、乾きが早い、コストパフォーマンスに優れた安全な自然素材です。
無垢材や漆喰などを使った中古マンションの部屋は、画像では伝わりませんが、実際に入ってみると「落ち着き感」「清涼感」「暖かさ」が感じられるんですよ。
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