築140年超の古民家改修、 家は当然、防水工事が重要!
【新モデルルーム施工前の出窓カウンター】
少額で部屋のインテリアを変えるには、垂直面、水平面の目に近い所を触るのが一番効果的です。
水平面の代表的なところは床、垂直面は壁になりますが、これらを一新するのは手間的にも費用の面でも大変です。
目に近い次の水平面はカウンターです。カウンターなら荷物の移動も少なく、小面積なので材料代も少なくて済みます。
【出窓カウンターに「錆色」のダイノックシートを貼りました】
南向きのせっかくの出窓カウンターのポリカの表面が劣化し、継ぎ目も開いていました。
冬の日差しが眩しいので、色の濃いダイノックを検討しました。
アルミサッシに栂の二重サッシ用の木枠を入れて、両側と天井部分に杉の板を貼って雰囲気を替えました。木製二重サッシは最後に入れますが、栂と杉の質感を損なわない柄として「艶消しの錆色」のダイノックシートを貼りました。
【半対面カウンターのダイノックシート】
ダイニングを挟んで出窓カウンターの対面にあるキッチンの半対面カウンター。
ここは、白のMDFでしたが、劣化して黄ばんでいましたので、同じ錆色を選びました。
もう少し離れていれば色柄を変えてもよかったのですが…
流し台の天板がステンレスでしたので、組合せとしては地味になりました。
白っぽい人造大理石なら、もう少しイメージが変わったと思います。
【新モデルルーム施工前のトイレカウンター】
マンションではトイレの側面にカウンターがあるのは珍しいので、ここは少し派手な柄を選んでみました。
【光沢のある大きな木目柄のダイノックシート】
住友3Mでは、ブビンガ・グロスという種類ですが、トイレに入るときにダイナミックな木目が目に飛び込んできます。
今回のモデルルームでは、扉も全て新調しましたが、開口枠はそのまま使っています。
その開口枠には、壁に塗る漆喰の白に合わせて艶消しの白いダイノックシートを巻き込みました。
室内の要所要所の色が変わると、気持ちが前向きになったり、逆に落ち着いたりする効果がありますよ。
ダイノックシートは杉や桧との相性もとてもよいので、これからのマンションリフォームではおススメ素材です。
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実際にモデルルームで確認したい方はこちら⇒http://forestreform.co.jp/about/modelroom.html