折れ戸のクローゼットが全開口の2枚引き込み戸に変身!
【洋室ドアのレバーハンドルの下に…】
【同上 拡大】
最近、マンションのリフォーム調査にお邪魔すると、洋室の入口やトイレドアの下部に穴があいている場面に遭遇します。蹴っ飛ばしたのか、重量物の角があたったのか、はたまた殴ったのか?
この穴もどうにかしてほしいと言われるのかというと、そうでもないのです。
スルーされて「破れたんですよね~」って。
マンションのドアってとても軽いのが多いのですが、ほとんどが芯材に化粧ベニヤを貼ったものです。
ですから、中は空洞だから軽いのです。
そのベニヤが薄いものですから、ちょっとした衝撃で簡単に穴が開いてしまいます。
対処方法は2通りありますね。
①建具(たてぐ)そのものを新調する。
②ダイノックシートを建具の片面か両面に貼る。
(*建具とは、開口部に設けられる開閉機能を持つ仕切り。ドア、ふすま、障子、窓など。)
【トイレドア 下に穴が…】
イライラしてスリッパを履いたまま、つま先でちょっと蹴とばしただけで穴が開いたり、
箪笥の角をぶつけただけでメリメリと大穴が開くような貧弱さでいいのでしょうか?
現状のマンションのドアは、廊下と室内の視界を遮っているにすぎません。釘も打てませんし、ビスも効きません。閉めれば空調の効きがマシになる程度です。
空洞なので音を遮断する効果はありませんし、換気機能のついた建具も中古マンションではなかなかお目にかかれません。
スギなどの無垢材で建具を作ると、上記の悩みが全て解決します。
デザインもお客様の自由自在です。
【スリット付の杉無垢のドア 洗面所です】
【同上 開けたところです】
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そんなモデルルームを実際にご覧になりたい方はこちらへ⇒http://forestreform.co.jp/about/modelroom.html
マンションでは、壁に次ぐ垂直面は「建具」です。インテリアのポイントですよ。