木製二重窓の特許取得、置き床生活の特許出願
マンションの躯体が鉄筋コンクリートなのは子供でも知っています。室内から壁を叩く時に、コツンコツンと硬い感触だったら、コンクリートの戸境壁(こざかいへき)に直接壁紙を貼っています。
すこし柔らかい感触だったら、石膏ボードの上に壁紙をはっているのですが、じゃあ、コンクリートの壁にどのようにして石膏ボードを貼っているかご存知ですか?
また、外壁部分にはコンクリート壁の内側に断熱材が入っているのは知っていますよね。でも、そこにどんな風に石膏ボードが施工されているかご存知ですか?
通称、ダンゴ貼りという方法です。モルタルをダンゴ状のかたまりにして引っ付けるやり方で、タイルなどもこの方法で接着します。
写真は梁にダンゴ貼りしていた石膏ボードを剥がした様子です。接着面の石膏ボードは削り落として平らにしないと上から貼れません。これが現場では時間を食う作業です。
次の写真は、吹き付け式の断熱材にダンゴ貼りで石膏ボードを貼っていたのを剥がした写真です。
この様子を見るとマンションの壁は物を掛けるフック等を取り付けるには適さないということがわかるでしょう。
そこで森林浴生活では、壁の一面を杉の木壁にすることを提案しています。
①収納の少ないマンションでは貴重な壁面飾り棚になります。
②木の香りが部屋を満たして身体の免疫力を後押しする効果があります。
③室内の調湿効果を高め、真っ白な壁に比べて優しい木目がイライラを解消します。
④一面だけを木壁にすると部屋のインテリアランクがグッとあがります。
施工手順はざっと以下の通りです。
古い壁紙を剥がして間柱をビス止めします。この場合は板を横に貼るので間柱は縦になります。
次に本実(ほんざね)加工した杉の壁材(10㎜)を下からはめ込みながら止めていきます。
綺麗に仕上がりました。帽子を掛けるフックや競技用の自転車を壁にかけることも可能です。
森林浴リフォームでは、こんな一部屋リフォーム。一壁リフォームも得意です。
実際に木壁の使用状態をご覧になりたい方はモデルルームをご覧ください⇒http://forestreform.co.jp/top/index.php