住み継がれてゆくマンションリフォームを目指して!
ヒノキのテレビボード付本棚の施工風景
住宅外装・内装で使われる部品を見ていると、経年劣化が激しいもの、そうでないものが見えてきます。
外装で雨や紫外線に強い製品は少ないので、内装に絞ってみました。
拭き掃除は定期的にするという想定です。
【当社が考える劣化ランキング】※劣化とは、変色・退色して見映えが汚くなること。
1位群:プラスチック・樹脂製品
●天井と壁の境界で壁紙を止める細い廻り縁や壁と床の境界にあるソフト幅木
●足元灯、室内照明器具及びエアコンのプラスチック製カバー
●プラスチック製の便座や樹脂製の紙巻器
●防水パンや洗面化粧台のミラーキャビネット
●給湯器のリモコンカバーや浴室で使う洗面器と腰かけ
●戸当たりの先ゴムや転倒防止手すりの樹脂製ジョイント材
2位群:合板・塗装
●玄関収納の扉
●キッチン流し台や洗面化粧台の扉
●洋室や廊下収納の扉
●ペンキで塗装したドア枠
●窓下のカウンターと一体の収納扉
●静電気で埃を吸い寄せて汚れたビニールクロス
【経年劣化しない商品】
●ホーロー製品(やかん、洗面ボール、浴槽)
●窓ガラス
●大理石や御影石のカウンターやテーブル
●流し台のステンレス(摩耗による傷はいきますが…)
【経年美化する商品】
●天然の無垢材で作った無塗装製品(家具は塗装すれば塗料が劣化します)
天然木、ガラス、ホーロー、ステンレス、天然石を使って内装すれば、静電気も起こらないので汚れにくい。 また、竣工当初の美しさがキープされるだけでなく、天然素材ゆえの経年美化、アジとういうやつが期待できますね。
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