押入れの中はそのままで、引き戸に変える方法
クローゼットに使ったスギ無垢の引き戸
洗面所の引き戸
今まで当社のモデルルームをご覧いただいた全員が良いと言われたものがあります。
それが杉無垢の引き戸です。
1番人気の場所は言わずと知れたクローゼットの部分です。
マンションの物入れはなぜか折れ戸が多いのです。合板、金属と種類は様々ですが、住んでみるとこれが使いにくい! その理由は・・・
①折れ戸を開けた時に吊元がデッドスペースになり、物の出し入れがしにくい。
②狭い部屋で、物を出し入れするたびに一歩下がるのがベッドなどの配置上、窮屈になる。
③折れ戸と上下のレールをつなぐ部品が壊れやすく、開閉に支障をきたす。
引戸になると2本溝で3枚もしくは4枚でクローゼットを閉じるので引き戸をずらせば開口を大きく使えて物の出し入れもラク、しかも省スペースです。
いまある折れ戸のクローゼットの開口を引き戸に変える場合、スギ無垢の板戸が便利です。
メーカーの引き戸は高さと横幅が決まっています。それを既存の開口寸法に合わせるとなると、いわゆる特注となりいっぺんに価格が跳ね上がります。
その点、杉無垢は、大工さんが既存の開口に合わせて枠をつくり、それに合わせて建具屋さんが採寸してつくるのでぴったり当てはまります。
また、マンション生活では洗面所は、開けっ放しにしている時間が長いので、片引き戸が重宝されるようです。トイレを引き戸にすると、微妙な隙間が出来て、中の使用音が廊下に聞こえるので僕はあまりオススメしていません。
スギ無垢の引き戸をうまく使ってマンションリフォームしましょう!