網引湿原
先日、この記事を掲載いただいてから、次のようなメッセージをいただきました。「写真には大きな力がある」と信じています。つい先程も「人権擁護高揚活動」の一貫で9月に写真教室のご依頼をいただきました。
『宮本様のJPSニュースの投稿「写真家の現代社会考」を拝読いたしました。私も同感に思っております。
私の師匠 故・杵島隆(JPS名誉会員)先生から「フォトセラピー」の話+妻が老人福祉の仕事+JPS展の応募年齢=写真には力があるのではないか?これからの高齢化社会にと思い、写真の力の研究の為に10年前に東洋大学大学・福祉社会デザインに入学し、論文「高齢者フォトセラピー・事例研究とキートスホームでの実践」を発表し、8年前に修士号を受けました。その後もフォトセラピーの研究を続けており、去年・今年と2回埼玉県入間市で写真連盟で講演「高齢化社会に写真の力を」を行い、去年は87歳から写真を始めた母(今年91歳)の写真展と母と私とのジョイント写真展の2回を島根県松江市市民ホールで開催いたしました。
JPSの一部の会員はおぼろげにフォトセラピーの存在を知っておりますが、JPSの高齢の会員や多くの会員は「写真の力」とは政治を動かすぐらいしか知らないと思いましたので、今回の宮本様の「フォトセラピー」分野の事を投稿された事は有意義があると思いました。
●人は何故写真を撮るのか?●JPS展の応募者のトップは何故65歳〜が多いのか?●東日本震災の時にフジフイルムが何故水没した写真を洗浄したのか?●写真撮影は何故脳や身体に良いのか?●認知症の予防や治療には何故写真が良いのか、、、、、、、、、、、、等等。写真の力を研究しておりますが、他の芸術(絵、音楽など他)には無い力を写真は持っております。』
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写真家 宮本博文の作品紹介