あなたはどっち?ドラム式?縦型洗濯機?
厚手の衣類も、部屋の環境を整えれば早く乾きます。
梅雨の時期は、洗濯物が乾きませんよね。
コインランドリーはどこも満杯です。
梅雨の合間も、湿度が高い状態なのでなかなか乾きません。
乾燥時間が長くかかると洗濯物から
どうしても生乾き臭が立ち込めます。
この洗濯物の生乾き臭の原因は
モクセラ菌という雑菌です。
モラクセラ菌は衣類の皮脂汚れを餌にして
増殖します。だからこそ、
こまめに洗濯することは重要なんです。
でも、さらに好物にしているものがあります。
それは、水分です。
洗濯物を、洗濯槽に放り込まれていたり
乾く時間が長くかかればかかるほど
菌は繁殖し、臭いを感じるようになります。
ではどうすれば、早く乾かせるでしょうか?
それは部屋の環境を整えてあげることです。
洗濯物を早く乾かす3つのカギとは
それは 温度、湿度、風なんです。
まず洗濯物がよく乾く温度をみてみましょう。
これは私たちが快適に感じる温度と同じです。
温度は夏場は27度くらいの室温。
冬場は20度くらいがちょうど良いかもしれません。
温度調整については、エアコンが大きな役割を果たします。
次に湿度です。
空気中に含まれる水分量ですが、
室内の空気が、湿気を帯びているなら
いくら乾かそうとしても乾いてくれません。
梅雨時は、もう水分が飽和状態なんです。
それは乾きませんよね。
この湿度管理はとても大切です。
どうすれば、梅雨時に湿度を
コントロールできるというのでしょう?
梅雨どきにどうやって湿度を 抑えられるのでしょうか?
実は、エアコンには除湿機能は付いていますが
そんなに得意ではありません。
エアコンは、温度管理をするのに適した機械です。
除湿するには、やはり除湿機が1番です。
除湿機は、単機能の家電製品として
持っておいて損はない投資です。
今では安価に除湿機を揃えることができます。
半日で2リットルの除湿なんて簡単です。
これはエアコンの除湿機能ではまず無理な能力です。
最後はカギは風です。
これは最も簡単で
扇風機やサーキュレーターを使います。
室内の空気をしっかりと循環させてあげれば
他のカギが満たされていなくても補うことができます。
この3つのカギを、ちゃんと整えてあげれば
洗濯物の乾燥時間は半分程度まで短くできます。
部屋干しに最適なのは、広い部屋?それとも 狭い部屋?
広くて空気が循環する方が、洗濯物が早く乾く感じがしますよね。
でもお部屋の室温、湿度、風というカギを整えるには
狭い部屋の方が、コントロールしやすいのです。
それで部屋干しに最適な部屋は
狭い部屋で
エアコン
除湿機
扇風機、もしくはサーキュレーター
を使って洗濯物を乾かします。
その点で、お風呂場は狭く温度管理はしやすいです。
換気扇、除湿機、扇風機を回せば早く乾くかもしれません。
浴室乾燥機が付いていればさらに早く乾くことでしょう。
でも元々湿度が高い場所です。
浴室乾燥機や、換気扇のお手入れがされていないと
中のカビが移ってしまいます。
エアコンも、内部洗浄をしていないとカビの胞子でいっぱいです。
それでお風呂場の、換気扇、扇風機、エアコンを使用するには
メンテナンスをきちんといたしましょう。
浴室換気扇のホコリ1
浴室換気扇のホコリ2
浴室換気扇清掃後
浴室換気扇のホコリ3
エアコン内部のカビ
クリーンハンターの洗濯機クリーニング
クリーンハンター 鳥山のエアコンクリーニング
空気の通りやすい干し方も重要ですよね。
ハンガーを使って干す時は、風の通り道を考えます。
こぶし1個分は間隔を空けて干したいものです。
とにかく、空気に触れる面積を広げてあげましょう。
そして干すときは、なるべく高い場所に干してあげましょう。
空気にも重い、軽いがあります。
湿気を含んだ空気は、重いので低いところに溜まります。
それで洗濯物を干す時には、
できるだけ高い場所に干してあげましょう。
風の送り方も、乾燥時間を早める大切なカギ
洗濯物に風を送ることを考える時に
直接当ててしまいがちです。
でも直接洗濯物に当てると、
洗濯物同士が接触して風がきちんと当たらないことがあります。
せっかく、風を送るなら
乾きにくい箇所。
衣類の下の方に向けて干します。
衣類の下は、湿度が高いのでそこに風を送ると
ジメジメした空気も部屋から早くなくなるので
洗濯物全体が早く乾きます。
では洗剤は、どのように選んだら良いのでしょうか?
洗剤は、液体、粉末?どちらがよく落ちるのか?
漂白剤は、塩素系、酸素系のどちらが良いのか?
柔軟剤は必要なの?タオルに柔軟剤は逆効果って本当なの?
ではまた次回をお楽しみに
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