ダイキンエアコンがリコールを届け出ました。重大な火災事故が起きています。
Panasonic CS-500CXR2 徹底分解クリーニング
今回ご訪問させていただいたお客様は
以前、フリーペーパーに広告を出していた業者に
エアコンクリーニングを頼まれたとのことでした。
その業者はあっという間に帰って行ったそうで
こんなもんなんだと感じていたそうです。
でも分解を進めても、
お掃除ロボットを外した形跡も
ドレンパンも外した形跡はありませんでした。
でも送風ファンに水を当てたあとだけはしっかりと
残っていました。
しかもファンのカビが
アルミフィンにこびりつき
汚れが撒き散らされていたのです。
おそらく送風口から高圧水だけ当てて
出てきた汚れを見せて
『こんなに汚れが落ちました。』
と言っている感じだろうなと思います。
これでは掃除して行ったのか、
汚して行ったのか分かりませんね。
お掃除ロボットの分解
基盤の配線はこのように細かな配線が入り乱れています。
配線を全て取り外し、基盤を取り除いてから
お掃除ユニットを分解し始める方がPanasonicは
やりやすいです。
その後お掃除ロボットを取り外した姿がこの写真です。
たいていの業者はこの状態でお掃除始めます。
でもドレンパンの裏側にこそ
カビの原因はあります。
このように水路にはカビがしっかりと繁殖しています。
エアコン内部は、ゴキブリの巣になりやすいって本当?
さらにゴキブリの糞も散見されました。
たまにゴキブリの死骸がある時もあります。
別のお部屋のエアコンでガソゴソと
音がしたことがあったそうです。
耳を済ませてみると、エアコンの中から音が聞こえます。
その後、大きなゴキブリが出てきて大騒ぎになったようです。
ゴキブリは、排水ホースから進入して
水があり、人間の手が入りにくいエアコンのドレンパンの中に
巣を作ります。それでゴキブリの糞が転がっていることが多いです。
以前は、ゴキブリが排水ホースの付け根に挟まり
身動きが取れなくなったためホースの水が流れず
エアコンから水が溢れ出すケースもあります。
ですからここはしっかりと洗ってあげなければならないでしょう。
ファンを取り外すとこのようなカビ汚れがみられました。
キッチンに近いエアコンですとこのようにホコリに
油分が含まれるようになるため、べっとりとこびりつきます。
またファンを取り付けたまま洗浄すると
ファンモーターも水濡れさせる危険がありますし
モーターの軸も錆びてしまいます。
また回転させながら高圧洗浄させると
ファンのカビがケース内に撒き散らされます。
今回は、以前の業者が残して行った
撒き散らされたフィンの裏の
カビをとるのが大変でしたが、納得いくまで
汚れを落とすことができました。
このようにしっかりと分解して初めて
洗浄を開始すべき理由がお分かりになられたでしょうか?
私も最初からこうできたわけではありません。
毎年、少しづつ研究を重ねてきました。
今年は取り外して完全分解にチャレンジしています。
徹底的に洗いたい方は、どうぞご相談ください。
エアコン完全分解クリーニング
エアコンのカビを発見してしまったら?
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