ご存知ですか?!賃貸物件の入居率を上げる方法!
こんにちは、アルデ株式会社の林﨑です。
当コラムをいつもご覧頂き、有難うございます!
賃貸住宅のお部屋探しですが、「たかが賃貸、されど賃貸」の
考え方は、未だに根強いものがあると感じます。
それはそれで正しいのですが、実際のお部屋探しはもっと簡単に
お考え頂いて良いと思います。順にお話ししていきますね。
自分(達)が住みたい場所の特定
売買でも賃貸でも、まず自分が住みたい『場所』を決めないと
先へ進めません。最寄り駅が、○○~△△(範囲広め)までの
間ならどこでも良いんです、と言われる方が結構多いのですが、
何故その範囲なのか、が明確でないケースが多々あります。
勤務先までの距離、実家の近く、知人・友人が住んでて住み易いと
聞いているからなど、色々理由はあると思います。しかし、賃貸住宅を
借りるのは、あくまでも自分自身なので、
『何を目的』 に 『そこに住みたい』 のか?
ここを明確にする事が先決となります。
必要な広さ(面積・間取り)を明確にする
単身者の方、カップルの方、ファミリーの方、家族構成が様々ですので、
一概には言えませんが、「起きて半畳寝て一畳」の言葉のように、
無駄なスペースは必要ありません。築年数が浅い、もしくは新築で
広くてキレイな部屋に住みたいんです、と希望される方は、家賃相応の
場所を選ぶか、賃料の上限をグッと上げて自分の目的を
達成しましょう。中々そうはいかない、という方は、住む人数をベースに
荷物の量を加減して、ご自身の上限賃料と摺り合わせながら、
もっとも目的に近い物件を探しましょう。
その新居に何年くらい住む予定なのか
勤務先より『異動』の辞令が出ると、自分の意思とは関係なく引越さないと
いけませんが、通常、単身の方で1~2.5年、カップル・ファミリーの方で
2.5~4年程度が賃貸の平均居住年数となってます。
結婚を視野に入れている方、新しい生命の誕生で家族が増える方など、
環境が変化する方も多々いらっしゃいます。前述した通り、メインの
目的さえ抑えておけば、短期間で引っ越さなければならない、という事は
なかなか発生しません。かといって、ずーっと同じ賃貸に住む必要もありません。
将来のマイホームの為に、敢えて古めの物件に3~4年住み、
築浅や新築を購入するというようなプランもご自身(達)で考える
必要があります。
この場所に何年くらい住もう、とザックリでいいので、最初にお考え
頂く事をオススメします。
ネットに掲載されていない掘り出し物件を探す
結論から言いますが、これはほぼ無理です。
皆さんご存知の通り、今は新しい物件情報を入手すると、色々な
業者が一斉にネット掲載をします。自社HPをはじめ、各ポータルサイトへ
速攻で登録をします。ユーザーの方々がお部屋探しの時に、まずネット
検索をされるので、業者は速攻で物件登録をし、情報を世に放つのです。
貸主様から窓口依頼をされ、ポータルサイト及び流通サイトへ登録する
前に、『たまたま』お部屋探し中の方が来店され、『たまたま』希望条件が
ピッタリだった時くらいの確率で『掘り出し物件』に巡り合えます。
場所・広さ・家賃・築年数・設備などなど、お客様の希望は十人十色です。
ですので、これらの希望要件合致物件に巡り合う確率がいかに低いか、が
お分かり頂けると思います。
ネット情報は、あくまでも参考情報と思って頂いた方が無難ですが、
やはりそう簡単には考えられませんよね。但し、行く必要のない業者を
めちゃくちゃ簡単に選別する方法があります。
ネットを閲覧して、気になった物件があった場合、メールではなく、まず電話で
2~3物件、問い合わせをしてみて下さい。
その際に、即答(ここが肝心!)で『それらの物件はまだご紹介できます。』や
『1軒は成約済ですが、あとの2軒は大丈夫です!』であれば、ほぼアウトです。
流通物件が多い中、管理会社が山ほどありますので、自社で募集状況を
完全に把握している業者などありません。
『空室一覧ではまだ大丈夫です。』や『一度確認して折り返しご連絡します。』
が通常です。
とにかく自分のお店へ来店さえしてくれれば、後はどうにか出来るだろう、が
昔の業者の手口です。
素直なお客様であればあるほど、口八丁手八丁でやられてしまいます。
接客は上手いと思いますが、悪質な呼び込み業者には、くれぐれもお気を付け下さい。
参考コラム:理想の住まいは存在しない?!
当社HP:アルデ株式会社
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