成長度の差を分けるもの

沢田寿晴

沢田寿晴

WORKidの沢田です(^^)

人が成長していく
姿を観るのが好きな
私ですが

成長って人によって
速度に差が出ますよね

成長さえしていれば
速度はそれほど氣に
しないのですが

尋常ではない速度で
成長する人

もいれば

ほぼほぼ成長しない人

もいる訳です

この差がなぜ出るか?

「才能」という
人がいたとしたら
それはある意味
「他責」です(^^;

一般的な仕事において
才能だけで仕事の差が
出るわけないです

自分に焦点を
当てて考えますと

次のような
図示になりました




負荷と成長度は
比例するかなと

これは
仕事でも
スポーツでも
一緒です

<図の黄色い部分>
安全ゾーンですね
仕事としてなんなく
こなせますが
ほぼ成長ないです

仕事をしていくと
慣れが出て惰性になる
ことがあったりもします

毎日何も考えずに
言われた業務を
言われたとおりにする
だけならばそこに
成長はないですよね

<図の赤色部分>
自分のキャパを
大きく超える
ものですね

乗り越えられれば
大きな成長に
つながりますが
反面多くの方は
これをやりすぎると
心の病になったり
します

トライする精神は
素晴らしいですが
ケガや病気
最悪命を落として
しまっては何にも
なりません

やりすぎ注意ですね(^^;

<図の緑色部分>
最適な負荷です

今の力で何とか
新たな情報を仕入れて
知恵を絞って
アイデア練って
仕上がっていくもの
時には物量(時間)が
必要なものも
あったりします

この部分を多く
取り入れられる人は
成長度合いが凄まじく
早い人です

私の例でいきますと
人事評価制度の
構築支援を
やり始めの頃

ある会社の
支援をした際の
打合せ中

どうも顧客の
表情が不満顔

顧客の社長から
「後日もう一度提示を
 お願いします」

と伝えられました

「これは期待にすら
 応えられて
 いないな・・・」

と瞬間落ち込みますが
未来を向いて
すぐ立ち直り

次こそは期待を
大きく超えて見せる!!

との思いで賃金分析と
賃金改善のための
資料づくりに励みました

提案日の前日は
会社泊り込みで
最後の詰め作業

1時間程度仮眠を
とる以外は制作に没頭

そして
午前9時からの
打ち合わせに
望んだのでした

結果として・・・

「素晴らしい
 じゃない
 ですかこれ!!
 こういうの
 欲しかった
 です!!」

という有難い言葉を
社長よりいただけました。

この時の私は
筋肉断裂と筋肉痛3日の
間で揺らいでいたような
感覚です(笑

ですがその代わりとして
人事制度の構築という
ものの本質が体得できた
という成長がありました!

この経験が無ければ
ここまで得られ
なかったことだと
今でも感じているので

この時の相手方の
社長と部長には感謝
しかないです!!

こういう流れで来ると
いかに自分への負荷を
高めていくか!?

ということが重要に
なることはご理解
いただけると
思いますが
1つ問題点が(^^;

それは

負荷の感じ方には
個人差が出る

ということです

ここは価値観の違いです

簡単に言いますと

1時間の残業が
負荷に感じる人と
当たり前に感じる人

10キロのマラソンが
お散歩レベルだと思う人
命懸けレベルだと思う人

さまざま
あるわけです

なので
大切にしたいことは

自分の感覚として
筋肉痛が起きるレベル
であるかどうか?

本当に自分のキャパを
越えているか?

必死にならないとできない
ものであるのか?

でも大ケガしない
レベルのもの
であるか?

これができたあと
レベルが上がる
自分の姿が
イメージ
できるのか!?

この辺を
すり合わせて
望んでいくと
自分なりの
緑ゾーンを発見
できるのでは
ないでしょうか?

私個人的には
いつも
赤と緑の間を狙って
いながら進めて
いるので

「生き急いでいる」

「詰め込みすぎ」

とは言われますが(笑

毎日成長を感じ
られているのも
事実です!!

本日もやりきります!

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沢田寿晴
専門家

沢田寿晴(特定社会保険労務士)

社会保険労務士法人WORKid(グループ会社:合同会社WORKid Next)

社労士とコンサルのノウハウで、顧客が本業に注力できる環境や、スタッフが継続的に成長する環境を創り、DX化(勤怠システムの導入など)で業務の効率化を支援します。人間力向上研修や、個の強み研修なども実施。

沢田寿晴プロは北海道テレビ放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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