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中島正晴プロは北海道テレビ放送が厳正なる審査をした登録専門家です

子供部屋と学校のインテリア 事例

中島正晴

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テーマ:新築 リフォーム 子供部屋

子供が生活する部屋のインテリアって、その時、色彩感覚が身について、大人になって自分の部屋を持ち、家を持っていくと考えるととても大事だと思います。

子供が小さい時は、だいたいの家ではお母さんがクロスやカーテンの色、柄、家具の色などを選んで子供に与えるのだと思います。家庭での色彩教育がすでに始まっているわけですね。新入学、新学期を控えたこの時期、子供も部屋のリニューアルを考えたりしている方も多いのではないでしょうか?子供の感性が育まれるような部屋にリニューアルしたいものです。

 随分前になりますが、私が独立したばかりのころ、北欧への視察団に参加して、その時、子供部屋を写真に写させていただいものが何枚かあります。

コペンハーゲン(デンマーク)のマンションで、中学生か高校生ぐらいの子のお部屋です。
北欧カラーという感じがします。

子供部屋 コペンハーゲン


オスロ(ノルウェー)の連棟建ての家で、小学校の1年生ぐらいの女の子のお部屋と赤ちゃんのためのお部屋です。偶然なのか、色や家具がそういう傾向に北欧全体であるのかは短い視察だったのでわかりませんが、コペンハーゲンのマンションの部屋と色の傾向は同様で、白とライトブルーでした。

子供部屋 オスロ1


子供部屋 オスロ2


 昨年、私の事務所の1階のテナントさんだったフレンズ・イングリッシュ・インターナショナルさんが、生徒さんの人数が多くなって、すぐ近くのビルの1階に転居することになりました。階の上下で声を交わしたりしていましたので、内装設計のお手伝い(経営者の方が一生懸命自分で部屋の寸法を測り、自分で間取りのスケッチを起こしたりしておられましたので、私はお手伝いです。)をさせていただきました。

大きな教室はクロスの柄、色を3面変えて変化を持たせています。白無地、キャラクター柄、ピンク無地の3つの色柄です。

フレンズイングリッシュインターナショナル





クロスの柄選びは経営者のチャイルズさんがされましたが、4面の壁がすべて同じクロスでなくても良いのではないかとか、1面に少し濃い目のピンクをアクセントの壁としていれるアドバイスは私からさせていただきました。ピンクの部屋で勉強したなと印象に残るようにちょっと遊んでみました。子供部屋でもキャラクターの入ったクロスを使うときは4面全部だとうるさい感じがすると思います。

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中島正晴
専門家

中島正晴(一級建築士)

有限会社 中島建築設計事務所

住む人が生活を楽しめる家づくりを重視。インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターの資格も持ち、遊び心のある仕掛けを取り入れた感性豊かな設計を提案。住宅調査や耐震補強リフォームも得意としている。

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