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中島正晴プロのご紹介
遊び心のある仕掛けが暮らしを楽しくする(1/3)

幸せな情景を思い浮かべながら豊かな感性で設計
和室の床の間に壺(つぼ)が置かれ、水琴窟(すいきんくつ)の音を優雅に鑑賞できる家。ダイニングテーブルのそばには飾り棚、居間収納の引き戸には額縁式の装飾スペースが設けられ、思い出の品や季節の室礼(しつらい)を楽しむことのできる家。ペットのネコちゃんが安心してひなたぼっこをしたり、遊んだりできる庭のある家。
インテリアコーディネーターとカラーコーディネーターの資格も持つ一級建築士・中島正晴さんの設計には、どこかに日々の暮らしを楽しむ仕掛けが取り入れられています。仕掛けのヒントは、建築主の方との対話を通じて、自然と浮かんでくる生活の情景から。趣味の時間を過ごしている、食卓を囲んで家族や友人たちがおしゃべりをしている、ペットとのんびり過ごしている……。建築主の方、あるいはその方の家族にとっての生活の楽しみは何なのか。そして、そこに何をプラスしたら、もっと笑顔になってもらえるのだろうか、より豊かな生活を送ってもらえるのだろうか。住まう人の心に寄り添った時、仕掛けのアイデアがひらめきます。
31歳の時に有限会社 中島建築設計事務所を立ち上げ、主に個人住宅の新築・増改築を手掛けている中島さん。「小規模のリフォームでも、できるだけその人その人の生活の楽しみを生かしたい」と話します。例えば水回りの改修工事を頼まれた場合、普通ならば単純に設備工事として処理しますが、「どうせ手をかけるのなら、予算内で水回りを囲う壁に何か仕掛けを……」と考えるのが中島さんの仕事の流儀です。
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