まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ北海道
中島正晴

住む人が笑顔で暮らせる家づくりを提案する建築のプロ

中島正晴(なかじままさはる)

有限会社 中島建築設計事務所

お電話での
お問い合わせ
011-861-3360

コラム

家づくりの順序1 ~実現したい夢、資金計画、総予算、土地と建物予算配分~

家づくりで一番最初にするべきことは?

 ご夫婦で「家づくりで一番実現したいことは何か?」をよく話し合って、を決めておくことではないか思います。
例えば、「暖かい家」「家族がなかよく暮らせる家」「子供がのびのびと遊べる家」などの家族全体で実現したいことがお答えとして返ってきます。

 次に「ご主人、奥様のそれぞれの出来れば実現したいことは何でしょうか?」を伺うと、ご主人からは「ダーツを家でしたい」「個室でなくてよいので音楽をゆっくり聞きたい」「ハンモックを居間に吊るしたい」など趣味、嗜好等の要望が返ってくることが多いです。
奥様からは「子育てしやすい、どこでも目がとどく家」、「子どもといっしょに料理を作りたい」「趣味の手芸や工芸ができる場所が欲しい」「猫ちゃんが昇る棚が欲しい」「資格試験などのちょっと勉強できるところが欲しい」「共働きなので家事を効率的にしたい」など子育て、ペット、共働きならではの要望などが返ってきます。
 
 家づくりでは、あれもしたい、これもしたいとたくさんの要望があるのが普通です。それをご予算との関係で優先順位をつけて整理していく必要があり、中にはできないこともでてきます。この「一番実現したいこと」は是非、実現していただきたいと思います。限られたお金をどこに使っていくか?設計を依頼された住宅メーカーの設計者が最も聞きたいところです。
 

具体的な土地選び、建築プラン、建築会社選びの前にしてもらいたいことは?

 それは、資金計画です。建築相談はその後でなければ、なかなか具体的なアドバイスができません。この部分は、資金計画アドバイスのプロの信頼できるファイナンシャルプランナーのアドバイスを受けて、銀行から借りられるお金、無理なく返済できるお金を把握していただきたいと思います。現在の家計の状況把握から今後予想される生涯プラン、その時にかかるお金なども出してくれて安心できる資金計画を作ってもらえます。

資金計画が済んだあとには?

 家づくりに使える全体の総予算がわかったところで、その総予算を大きくは購入する土地にいくら使おう、建築する家の建設にいくら使おうと土地と建物に振り分けをすることになります。ここからは、建築士と不動産取引の担当者のアドバイスが有効になってきます。

 土地の価格は住みたい場所で大きく変わってきます。「今まで住んで慣れ親しんだ場所」、「親御さんの家と近い場所」「仕事場への通勤に無理のかからない場所」「比較的新しい街並みの場所」「小学校や公園の近く」いろいろな要望があると思いますが、要望に見合った場所を価格とのバランスを考えて見つけていくことになります。土地には住宅メーカーさんが分譲している建築条件付きの土地と建築会社を選ばないフリーの土地とがあります。
 気に入った住宅メーカーさんが分譲している場合で、希望した場所で建物を含めた予算にも合致している場合は建築条件付きの土地もよいと思います。自由にこれから建築会社を選んでいきたい場合はフリーの土地を選んでください。

 例として銀行からの借入金または自己資金を合わせた総予算が仮に3000万円の場合、土地に800万円、建物に2200万円、あるいは土地に1000万円、建物に2000万円などと振り分けるような計算をすることになります。
 土地にいくら使うか?建物にいくら使うか?この振り分けは、自分の希望する家がいくらくらいで建てることができるかがわかって初めて、安心して振り分けができます。でも、自分の希望する家はどのくらいの予算で可能なのかは?なかなか自分だけでは判断しにくいものです。ここで是非、建築士に建築相談を受けてもらえればと思います。
 しっかりと予算の振り分け計画が済んでから土地を購入してほしいと思います。気に入った土地をちょっと無理して購入してしまった後から、希望する家の建設予算が足りなくなってしまったということがないようしたものです。
 
 それから、建築士に聞けることとして、この土地では建物はどうような建物が建てられそうか?と言うことも土地の方位や道路との取りつき、隣接の建物の状況などを教えると土地利用の可能性を教えてもらえます。

有限会社 中島建築設計事務所 中島正晴
http://nakajima-sekkei.com

この記事を書いたプロ

中島正晴

中島正晴(なかじままさはる)

中島正晴プロのその他のコンテンツ

Share

中島正晴プロのその他のコンテンツ