なぜ？ハウスクリーニングは高いのか1８（札幌からハウスクリーニング激安革命）

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田中さん（仮名）と佐々木さん（仮名）は、まだ来ないみたいだから、参考までに私の車の中見てみる？



すっかりタメ口になってる佐藤さん（先輩だし年もだいぶ上なので当然ですが）は、私に車のトランクの中を見せてくれました。
おぉ！
車内はホームセンターで売ってるラックのようなもので仕切りが出来ていて、バケツやら機械やらが整然と並んでいます。
機械類は、とても一年間使ったとは思えないほどピカピカ！
道具類も何がどこにあるかわかりやすいように、ネームプレートのようなもので書かれた場所にきっちり置かれてます。
さらに道具一つ一つを見てもピカピカで、尚且先が削られていたり途中でカーブしていたり。

聞くと、道具類は自分の手にしっくりくるまで改良に改良を重ね、車内も走行中に崩れたりしないように何日間もかけて工夫に工夫を重ねてるらしい。

確かに道具をキレイに使うのは大切なことです。
私は周りの人間関係は大事だと思っていたので、感動しまくったふりをして凄く褒めたら、大変喜んでいただきました。

そんなこんなしてるうちに、残りの二人が到着。

一人は50代くらいの職人気質な感じの方で、頭には真っ白なタオルを巻いて、汚れ一つない制服を着ています。腰にはこれまた新品のように綺麗な道具袋を下げています。
もう一人の方は60代の方、この方も、やっぱりアイロンがかかった綺麗な制服に道具袋。

急な依頼にもかかわらず集まってくれた、鈴木さん（仮名）と伊藤さん（仮名）。
ちなみに私は


私なんかよりも鈴木さんのを見ていたほうがずっと勉強になると思うので、邪魔しないように見学してるといいよ


との、佐藤さんの指示により見学させていただくことになりました。
自虐的なセリフが若干気にはなりましたが、前日の会話によりだいぶ慣れていたので遠慮なく見学させていただくことにしました。
最初は職人気質の鈴木さんに対して話しかけづらいのもありましたし


集中してる時に話しかけられる時が散るから、邪魔しないようにね


という佐藤さんの指示もあったため、黙って見てましたが、そのうち鈴木さんから話しかけてくれるようになりました。



岡田さん！何歳なの？
おお、そうかい。
なんで掃除やろうと思ったの？
おおそうかい。
家族は？
前は何やってたの？


面接？と思いながらも、鈴木さんは確かに佐藤さんに比べると手際が良い。
ユニフォームはピカピカだけど、佐藤さんとは全く違う感じがしました。
そして、時間が経つにつれ鈴木さんからも色々話してくれるようになり、私も質問をいろいろとさせていただくようになり。。。
やはり一番気になる【売上】のことも聞かせていただきました。


ははは
やっぱり気になるか。
俺はだいたい20万は切らないけど、ほかの人はほとんど食えてないよ。
だからみんな辞めてくんだわ。



うわっ！もしかして20万で優秀なの？
とか思いましたが、取り敢えず話を合わせて色々聞かせていただきました。





ハウスクリーニングはボッタくり19へ続く　→　http://mbp-japan.com/hokkaido/kireiya1ban/column/2438/

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